紫陽花や立葵を写した日の続きです。

 

斜面から下る途中に、大木をぐるりと囲むようにして百合が咲いていました。

ここも去年気が付いたときは咲き終わっていて残念でした。

 

実はこの日も数日前に通りかかり

色とりどりの百合が咲き始めたところで

カメラを持っていなくて焦りまくり。

何とか咲いているうちに来ようと思っていました。

 

 

 

先日来た時よりだいぶ咲き進んでいましたが

まだ何とか保っていてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょうどこのとき花壇のお世話をするボランティアさん?が来たので

いつも綺麗な花を楽しませて頂いてるとお礼をいって

少しお話させて頂きました。

 

百合という植物は咲き終わったら

花が付いていた軸の部分など取り去らないと

養分がどんどん上へ吸収されて球根に残らないそうな。

なので来年の為にもこまめに手入れするとか。

毎年美しい花を咲かせるのは大変な労力が必要なのですね。

 

 

 

 

 

大木と百合の間には皇帝ダリアの苗が植えてあり

もう私の背丈を遥かに超えて伸びていました。

その元気な姿が頼もしい、といったら

ボランティアさんは

秋の終わり、他の花が少なくなった時期に

皇帝ダリアの花があると彩りになるのですが

苗を育てるのはなかなか大変。

特に台風が来ると茎が折れてしまうので

予報を聞いて縛り付けたり固定させるのですが

自然の力には勝てないことが多い、とのこと。

 

目の前の茎は太くて強そうに見えますが

近年の大型台風の暴風には耐えきれないことが多いらしい。

 

 

 

 

 

今まで台風では外猫の心配をしてましたが

今年からもう一つ心配の種が増えていまった、かも。

今年も何とか無事に咲いて欲しいです。

 

ボランティアさんとお別れして公園の出口へ向かっていたら…

 

 

 

 

 

あら?何か落ちてるよ??

 

 

 

 

 

 

ヘナチョコカメラマン、いきなりヘナチョコ探偵に変身して

地面を睨みつつ進み

やがて頭上を見上げると…

 

 

 

 

 

あ、赤い実がいっぱい生ってる上差し

 

この木には「ヤマモモ」という札が付いていました。

ヤマモモはとても丈夫な木なので公園などに植えられることが多いとか。

その実は甘酸っぱくて美味しいそうですが

でも、ワンコのお散歩コースに落ちてる実を

さすがに食べるのはいかがなものか。

 

美味しそうなんですけどね~笑い泣き

 

いつかどこか自然豊かな場所で出会いたいと思いながら帰りました。