新宿のお諏訪様と呼ばれる諏訪神社の境内では

6月に入り夏越の祓いのための茅の輪が設置されました。

 

 

 

 

 

茅の輪を写そうとすると御本殿が入らない私のカメラって…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

傍にご親切なくぐり方の説明あり。

 

私は以前住んでいた町の氏神様へ初詣に行き

やはり傍らの説明書きを読んで毎年お参りしていたので

くぐり方は覚えていました。

 

さらにこの隣には…

 

 

 

 

 

 

ペット用の小さな茅の輪もありました。

 

こういう時代なのですねえ。

しばし感心して拝見しました。

ワンちゃんたち、神妙にくぐってくれるでしょうか。

 

 

茅の輪くぐりのあと神前でお参りして

手を合わせながら

「この前、小石川後楽園で小さな狐さんに会ったんですよ!」

と報告しました。

稲荷神社だと思ったら、もう神様はいなかった場所が

とても印象に残っていたもので。

こちらの神様は風を司ると伺っていたので

あの時吹いた風について何か教えて下さるかな、なんて。

 

でもこの時、風はソヨとも吹かず静まり返ってました。

 

境内を少し歩いてからお稲荷様の方へ行こうと歩き出したら

とても優しい風が、ふんわり吹き過ぎていきました。

 

「まあ、そういうこともあるよ」

と笑いながら答えてくれた気がして

「そう、色々なことがありますね」

と心がほぐれていくようでした。

 

 

 

 

 

春の終わりごろ、ご神木の枝がきれいさっぱり払われて

まるで枯れ木のようになっていたので

こんなことで大丈夫なのだろうか?

密かに心配していましたが、

最近になって目覚ましく新芽が伸びてきました。

 

あ~良かった♪

 

風が吹くたび大枝が揺れ、辺りに大きな音を響かせていたのが

この夏は聞けないのは寂しいですが。

昨年の秋は長いこと「スズメバチ注意」の札があり

怯えて参拝してましたけど

今年はこれで蜂が引っ越ししてくれるといいな。

 

 

 

 

 

 

空を見上げたら

すっかり緑になった銀杏の木の間に

龍のような雲が長く伸びていました。