このところ二回続けて戸山公園の箱根山へ行ったとお話しましたが

その経緯は、まずにバラ園へ行き

次に初夏の花が元気に咲いている場所を見つけて撮りに行ったのです。

 

まだ寒い頃、明治通りから箱根山へ通じる道を「発見」した

まさにその場所で華麗な花々を見かけたのでした。

 

何よりショックだったのは…

 

 

 

もうタチアオイが真夏のような元気さで咲いていたこと。

 

ええええ?もう、咲いちゃう?

季節に置き去りにされたような気分で焦りましたわびっくり

 

知らなかったのは私だけ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは戸山公園の箱根山へ続く道の脇。

おそらく戦後、住宅地として分譲されたらしい。

その住宅街と道路の間が微妙な空き地になっていて

そこが花壇になっているのでした。

どういう訳でここが分譲されないのか

地下に何かあるのか、つい勘ぐってしまいますが

とにかく今は咲き誇る花たちを楽しませて頂きます。

きっとご近所のボランティアさんが心を込めてお世話しているのでしょう。

花の様子を見ると、その健やかな表情から

愛情をたっぷり注いで貰っているのがよく分かります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花壇の前にお寿司屋さんがありました。

他に飲食店はないのでビックリです。

きっとお店の上が住まいなのね。

 

 

 

 

 

これは何という植物でしょうか?

青々と真っすぐに伸びている姿が美しいです。

竹の子の子分という雰囲気も!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花を辿りながら花壇の奥へ進んで行ったら…

 

 

 

 

 

 

突き当りに階段がありました。

 

 

 

 

 

すぐ横に地図がありました。

ここは公園の外れらしい。

ここを登ると梅林の横へ出るのかしらん。

 

いや、でも…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いくら階段好きでも、ここはちょっとねアセアセ

草木が密林のごとく生い茂り、

おそらく虫の楽園になっていることでしょう。

ここは真冬に来てみようっと。

 

 

 

 

 

階段がある場所は高木が生い茂り向こうが見えません。

こういう壁を作ることで住宅街と一線を画しているのでしょうか。

 

 

 

 

 

また花壇に戻り進んで行くと

こんな表示板がありました。

 

「この辺り尾張徳川家戸山山荘古駅楼跡」と読めますが

何のことやらサッパリ分かりません。

 

 

 

 

ここは一面のポピーヶ原爆  笑

 

明治時代には戸山一帯が軍事施設になったそうですが

その一方で狐や狸がごく普通にいて

戸山ヶ原と呼ばれる野原だったようです。

なんせ日本初の試験飛行なんかやったらしいし。

その場所が今は公園になり花壇になって

私たちを楽しませてくれているとは。

出来ればこの平和な景色を末永く保って欲しいです。

 

 

 

 

 

 

ここを過ぎると…

 

 

 

 

 

 

もう箱根山は目の前。

そしてこの後、

白い露草を見つけて戸惑ったという訳なんです爆  笑