昨日は戸山公園箱根山地区のバラ園から
鬱蒼とした新緑の箱根山周辺を歩いたことを書きましたが
その翌日も行きがかり上?箱根山周辺を歩くことになりました。
この時はバラ園へは寄らず、しかし時間帯はほぼ同じで
明るい道からいきなり薄暗い新緑の森へ入ったのも同じでした。
歩き始めて間もなく…
白い露草が群生しているのに気が付きました。
同じ道を歩いても昨日とは違うものを見つけるのが
我ながら不思議です。
気にしてみると、あちこちに群生しています。
…これに昨日は気が付かなかったとは!
薄暗い木々の下でひっそりと咲いている白い花は
光の粒を地上に蒔いてているようです。
家に帰ってから、白い露草についてよく知らないので
調べてみました。
すると、衝撃の事実が
白い露草は常盤露草という帰化植物で
繫殖力が旺盛なため
他の植物の生態系を変えてしまうかもしれない
生態系被害防止外来種だというのです。
ええええ…そんな~
ところが園芸種として白花露草というのもあるのです。
常盤露草と白花露草は違う種類なのか
同じなのか?
混乱しながら両方の画像を何回も見比べてみたら
帰化植物の常盤露草は花弁が3枚(に見える)
一方白花露草は2枚(に見える)
白花露草は青い露草にそっくりで色が違うだけ(に見える)
という結論に達しました。
それでは自分が見たのはどちらだろう?
どうも常盤さんみたいな気がしますわね
よくよく記憶を辿れば、以前も他の公園で
常盤露草が繁茂していうのを見ていたような?
いや、しかし悩ましいな。
花に変わりはないのだけれど。
こちらはたぶん藪ミョウガ、で間違いないと思いますが。
白い花を咲かせたあと、黒真珠みたいな実を付けるので好きです。
念のため調べてみたらこちらもツユクサ科でしたが
重要対策外来種ではなかったのでホッとしました