バラ園で美しい花たちを堪能した後は
箱根山の横を通って帰ることにしました。
その方向へ歩き始めてすぐに…
ちょうど光と影の境目で
高木に何か花が咲いているよ。
ちょっと見たところは山桜のような?
いやでも、もうその季節じゃないし…
枝の中に入って、じーっと見て…
さらによくよく見たら
白い花の真ん中が黄色いの。
珍しい花だな、と調べたら
エゴノキらしい。
7~15mになる高木で開花期は5月から6月というので
間違いないでしょ。
今まで何回もここを通ったけれど
花の季節に出会わなかったのかな。
秋に実を付ける頃、また見にこよう。
この木の辺りで空気がガラリと変わりました。
前日の雨を浴びてさらに伸びたのか
どこも新緑の枝が覆い尽くし
足元まで光が届かない鬱蒼とした森のようです。
来るたび何度もいうけれど
本当にここは新宿だろうか。
緑の隙間から教会の裏側が見えます。
かつて陸軍の将校集会所だった石造りの建物。
なので迷子にはならないけれど(笑)
箱根山へ続く階段
この前にいると音が吸い込まれていくような
不思議な感覚があります。
窪地の児童公園
誰もいないブランコの窪みに…
青空が映っていました。
出口が近い団地の横
ここも光と影の境目らしい。
団地の花壇ではちょうど芍薬が咲き始めたところ。
やはり芍薬の花は素晴らしいですね。
この日はホントに色々な花を見せて貰いましたわ。
それから
色々な青空も見つけたのでした。