美倉橋に着き上流方向を見ようと思ったら…

 

 

 

 

うわ~ん、太いパイプが目の前にえーん

これじゃ何も見えないわ。

 

 

 

 

 

 

橋のたもとには武家屋敷お蔵かと見紛う

凄く立派な公衆トイレあり。

 

ま、外国人観光客も多いことだし

トイレを整備してくれるのは有難いですけど。

 

トイレばかり見ていても仕方がないので

橋を渡ってみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

端から乗り出して橋を見る。

 

 

 

 

 

 

反対側に渡ったら「清洲橋通り」の表示板あり。

 

ここからまた乗り出して橋を見る。

 

 

 

 

 

すると橋の真ん中あたりに船が浮かんでいました。

非常用とか?で係留しているのでしょうか。

ここまで神田川で船を見てなかったので、ちょっと感動!

さらに下流方向を見たら…

 

 

 

 

次の橋には船の影多数あり。

 

気持ちが逸りますわダッシュ

 

 

橋から降りて、また細い道とトコトコ…あしあと

 

すると道の角に…

 

 

 

 

 

一軒だけ周りから浮き出たような日本家屋あり。

 

なんかすごくキッチリした店構えなのです。

この場所で、これだけの格調を保っているのは只者ではなさそう。

 

 

 

 

 

 

帆掛鮨というお寿司屋さんでした。

神田川に因んだ船を店名にしていることから

調べてみたら明治12年創業の老舗でした。

建物は戦災で焼失したので戦後に再建したそうな。

それでもしっかり風格を保っているのはさすがです。

 

その並びには…

 

 

 

 

 

こちらも風格を感じる日本家屋ながら

研磨材工業という会社らしい。

もしかして、ここで使う資材もかつては神田川で運んだのか。

 

 

 

 

 

戸閉になっていますが角から奥を見たら奥行きがあり

二階の窓の数が多いので、

かつては従業員用の部屋だったのでは。

 

 

 

 

 

その並びは入り口以外ほとんど窓がないので

資材置き場だったのか。

 

もしかしたらこの周辺には、こういう会社が多かったのかも。

その名残を見ているような気がします。

 

 

 

道路を挟んで向かい側を見たら

いかにも昭和といったモルタル家屋があったので

行ってみると…

 

 

 

 

驚いたことに、その隣は…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

稲荷神社でした。

 

はぁ~、こんなところでお稲荷様に出会うとは!

 

 

 

 

 

扉が閉まっているのでお参りできませんでしたが

ちょっとご挨拶して写させて頂きました。

 

後ほど千代田区観光協会のサイトで知ったのですが

「清水扇稲荷神社」はご祭神は宇賀霊尊(うがのみたまのみこと)。

文政6年(1823)の年記がある縁起が伝えられている。

相模の国鎌倉「扇ヶ谷」に鎮座しておられたが

洪水で破損したため武州豊嶋郡清水村の太郎兵衛が所有する地に

仮遷座なさったそうな。

それ以後「清水扇稲荷大明神」として地元に信仰されたということです。

戦前は縁日があったり例大祭など賑わったけれど

戦後は住人が減り、それもなくなり、

今では近所の方がお世話しているということです。

 

 

 

 

 

 

 

神社の前から今来た道を見たところ。

 

さて、その先を進んで行くと…

 

 

 

 

次の橋に着きました。

親柱がエラく立派だ!

平成11年に完成したと書いてあります。

 

 

 

 

 

こちらは左衛門橋

 

 

 

 

 

しかしここも何やら目先を阻むものがあり

また上流が見えない!

 

 

 

 

 

 

そこで橋を渡ってみると、すぐ近くに説明板あり。

 

 

 

 

 

 

現在は東神田三丁目となった町の歴史。

やはり神田川ゆかりの地域でした。

 

 

 

 

 

説明板にあった地図

 

 

 

 

 

 

同じ場所の古地図

 

こうしてみると江戸時代はほとんど武家屋敷だったのですね。

 

これを見てから向かい側へ渡ると…

 

 

 

 

 

ここは左衛門通りというそうな。

 

ものすごーく大きくて目立つ標識です気づき

 

そして川の下流方向を見たら…

 

 

 

 

 

おお~飛び出すハート

 

船だ、船がいっぱい!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ神田川散歩もゴールが近づいてきたような景色です。

 

この続きはまた明日ねバイバイ