だいぶ寄り道したものの、ようやく第一目的地に着きました。

そもそも今回の遠足は

東京都美術館で開催されている謙慎書道会展へ

友達が出している作品を見に行くことが目的だったのです。

 

 

 

頂いた第86回謙慎書道会展のチケット

 

毎年、国立新美術館で開催される読売書道展では

作品を見せて貰いますが

こちらの会場は初めてです。

 

何しろ膨大な作品数なので

予め見たい人をメモして受付で検索して貰い

それを頼りに地下から二階まで

ブロック毎に付いた数字を探して行きます。

「ここにどのくらいの数あるの?」

と聞いたら友達は

「知らない!」とのこと(笑)

 

私は書道は全くの素人で

この機会に友達の作品を拝見するだけですが

いつも見ているせいか今回の作品は

人柄を感じるいつもの柔らかな優しさのなかに

伸びやかな強さを感じました。

 

これが長く続けているということでしょうか。

 

特に気負うことなく淡々と続けていても

それなりに節目はあったでしょう。

それを乗り越えて続けていたら

いつのまにか、しなやかな優しさに辿り着いたような?

何事も続けることの大切さを教えてもらったような気がします。

 

この他、友達の先輩やお仲間の作品を拝見して

この日の第一目的を達成したのでした。

 

さて次は第二目的地へ!

これはガラッと雰囲気が変わり(←変わりすぎ)

アメ横へスポーツウエアを買いにダッシュ

 

ところが日曜日のアメ横は、

上野のお山どころではない人で溢れかえっていました。

細長い店の間の道に

テーブルとイスを並べて飲食店になっていました。

 

ここはどこ?ホントに日本か?という光景です。

 

なので、ただでさえ狭い道を通る人がギッシリガーン

 

鰻の寝床のような店内を歩いたり

様子を見て外の道を歩いたり

ようやく角の中田商店までたどり着いた時はクタクタえーん

購買意欲は失せていましたが

友達は、果敢に行きつけの店でTシャツゲットしましたわ。

 

この人混みを見て友達と

ホントにコロナが明けたんだねえ…と実感しました。

この間、あまりの人混みでカメラ使えずアセアセ

 

この後ガード下のカフェでひと休みして解散しました。

 

お疲れ様、でも面白かったね。

 

以下はこの日買った物と頂きもの。

 

 

 

 

 

これは「ゆしま花月」という、かりんとうの店で買ったもの。

 

散々迷って、この二品に。

 

 

 

 

 

買った時は気が付かなかったけれど

後で見たら、裏側も凝ってた飛び出すハート

袋を着物に見立てて、帯が付いてるの。

その形も男の子用と女の子用の形が違うのね。

 

 

 

 

 

これは映えるわ~桜

 

 

 

 

 

レトロっぽい柄が素敵です。

お祝い用のギフトやお返しにも良いかも。

 

添えられたパンフレットに

この店は昭和20年頃、駄菓子屋を開き

かりんとうを作って売ったら好評だったで

専門店にした、という由来が書いてありました。

 

 

 

 

私が買ったのは

左の真ん中に載っている「まゆずみ」と

右ページの一番上に載っている「こはく」

 

 

 

 

 

まず「こはく」をいただいてみました。

 

今どきには珍しい歯ごたえのある一品で

上品な甘さと生地の旨味、ほんのり塩味が

パッケージからは想像出来ない大人の味でした。

今まで、かりんとうは浅草の「小桜」と決めていましたが

このお店も覚えておこう!

 

 

 

 

 

こちらは不忍池の骨董市で買ったもの。

ビーズのネックレスと猫のブローチ。

どちらも500円。

 

 

 

 

 

ビーズのネックレスは何本かあるので

夏のチュニックに合わせて、まとめて使おうかな。

猫のブローチは…猫なので買ったけれど

使うかしらん笑

ニットキャップに付けたら可愛いかな?

 

 

 

 

 

こちらはオサレなボックスに入れてくれた

友達からの頂きもの。

中身はチョコレート…ではなく

 

 

 

 

 

手作りのクルミ黒糖

大粒のレーズンも嬉しい飛び出すハート

 

以前も頂いて美味しかったので作り方を聞いたことから

箱の中にはレシピのメモが入っていました。

 

「くるみの砂糖がらめ(よく言うとキャラメリゼ)」

と、いかにも彼女らしい文字に笑いました。

 

いただいてみると

じんわりと甘さが沁みてきて、

手作りの思いやりとともにシミジミ旨かったです。

 

ありがとうね。

御馳走様でしたコーヒー