晩秋というべきか初冬というべきか迷いますが

秋の気配が消えないうちに

今年ご縁を頂いた神社へ伺いたいと思い立ち

5月の例大祭の日に辿り着いた西向天神社へ行ってみました。

この神社がある場所は、片側は普通の道ですが

もう一方は急な台地の上という特殊な立地です。

今回は普通の道を行くことにして…

 

 

 

法善寺というお寺の前から続く細い道を歩くことにしました。

この時は門前を通り過ぎたけですが

後でもう一度このお寺の存在を知ることになりました。

 

このお寺の前を通り過ぎると…

 

 

 

 

昔ながらの商店街が続いています。

以前来たとき、グーグルのナビを見ても迷ってしまい

この布団屋さんで尋ねたのでした。

 

そこで、この先の花屋さんの横にある細い道を入ると教えて貰いました。

 

ホントに細い道で住宅街なので、

教えて貰わないと永遠に迷っていたかも。

 

 

 

 

今度はちゃんと着きましたよ。

いきなり視界が開けて鳥居が見えるのです。

 

 

 

 

 

この前は例大祭だったので

鳥居に提灯が下がっていたっけ。

鳥居を潜ると、そこは児童公園になっていて

滑り台など遊具があります。

 

この辺りは後で拝見することにして、まずは再会のご挨拶をするため

右の方へ進みます。

 

 

 

 

秋の陽射しが眩しい昼下がり

前回よりゆっくりご挨拶しました。

この前は境内を落ち着いて回れなかったので

見落とした所が多々ありましたわ。

 

 

 

 

 

「新宿の女」の歌碑

藤圭子のデビュー曲だそうです。

そういえば

花園神社には「圭子の夢は夜ひらく」の歌碑があったけ。

やはり新宿には深い縁があった人なのですね。

 

この歌碑の近くにあったこちら…

 

 

 

 

これは庚申塔、でいいのでしょうか。

何の知識もないのでよく分かりません。

とても古いようで風化が進んでいます。

でも、なんだろう…

力強い、落ち着いた風格、というか存在感を感じました。

とても暖かく安定したパワーが漲っているように感じたのですが

果たしてこれは庚申塔なのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

その向かい側には「山吹坂」の道標が立っています。

 

 

 

 

 

 

こちら側は高台になっていて、

折れ曲がった急な階段になっています。

ここにも太田道灌の山吹伝説が残っているのでした。

 

 

 

 

こちらの建物は…

 

 

 

 

大聖院文書が納められているそうな。

 

 

 

 

 

 

境内の一番端に、見事なモミジがありました。

ここに立て札があり…

 

 

 

 

紅皿塚は、駐車場の中にあります。住職

 

これを見て、こちらはお寺だと分かりました。

 

紅皿とは、山吹伝説に登場する女性で

ここに墓があったという石碑があったそうな。

 

しかし、ここから駐車場には入れず…

 

 

 

 

こちら側にもまた急な階段あり。

ここを降りてぐるりと回り込めば駐車場の入り口がありそう

ですが、足に自信がないので

今回は遠慮しました。

 

ここからまた拝殿の前へ戻り…

 

 

 

 

 

綺麗に紅葉したモミジを写しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

拝殿の前の階段。

こちらが参道になっているのですね。

 

 

 

 

 

 

ここに七福神の案内地図がありました。

この日のスタート地点、法善寺には寿老人がお祀りされています。

 

 

ここから最初に鳥居を潜った児童公園へ戻りました。

 

 

 

 

 

 

こちらには見事に黄葉した銀杏の大木がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その隣にある東大久保富士塚

写っていませんが石碑の背後には西新宿のコクーンタワーが見えました。

 

 

 

 

 

 

こちら側が一段高くなっているので

神楽殿が見下ろせます。

 

 

 

 

 

 

さっき通ってきた鳥居を見たところ。

 

こちらは平坦なのに反対側は絶壁という不思議な立地に

訪れた人は皆首をひねり

もしかしたらここは古墳では?

と考える人も多いらしい。

私も何となくそんな気がします。

 

さて、このあと

私的には大発見がありまして…

 

でもあまりにも長くなるので次回に続きますバイバイ