この前合羽橋道具街を歩いた時は

途中で浅草方面へ行ってしまったので

メインストリートは半分しか見ていません。

それが気になったので後日、残り半分を言問通りまで歩いてみました。

今回もお気楽に店頭や向かい側の建物を眺めたり

ちょこっと横道へ入ってみたり、取り留めもなく歩いたのですが

犬も歩けば…のことわざ通り

思いがけない収穫がありましたぞ!

 

 

 

 

 

この前は日曜日で開いている店は3割ほどでしたが

やはり平日は活気がありますね

この日は快晴だったので視界も開けたのでしょうか

メインストリートの入口付近で店の奥が不思議なことになっているのが目に入りました

片側アーケードの上に仕切りのような塀(でも窓があるよ!?)

その奥に廃墟のような壁?(でもそこにも窓が!)??

 

 

 

 

 

 

 

この店には山と積まれた型の数々

プリン型、ゼリー型、焼き型などなどなどなど…

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは型抜き用

こうして見ると、これだけで現代アートみたい

 

 

 

 

 

 

 

こちらは履き物専門店

白い長靴は給食室で調理する人が履いていたような?

右下の白い靴、お散歩用に欲しいかも!

 

 

 

 

 

 

 

 

臼と杵、もち米を蒸す蒸籠もあるよ

こういう物を新品で、しかもたくさん見たのは初めて目

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは椅子ばっかり

 

 

 

 

 

 

 

 

この瀬戸物屋さんの棚は圧巻!

在庫は同じ品の数をまとめて紐で括り、横にして収納してあるのね

 

 

 

 

 

 

 

 

このあたりはコーヒーの良い香りが漂っています

それにしても巨大なサイホン!?

 

 

 

 

 

 

 

 

向かい側の屋上に誰かいるよシャキーン

ヤマダさんですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

この看板の意味がよく分からないのですが…

 

ここでちょっと横道へ入ってみました

すると…

 

 

 

 

 

 

 

 

横道からさらに路地へ入ったところで木造のお家を発見

ちょうどメインストリートの店の裏側になるのかな

 

 

 

 

 

 

 

 

入り口はサッシに替えてありますが

窓の珊などは昔のまま

古いとはいえ手入れが行き届いていて美しいです

 

 

 

 

 

 

 

 

その横道にはオサレな瀬戸物屋さんがありました

 

 

 

 

 

 

 

 

メインストリートに戻ると向かい側に堅牢な造りのお店が!

食品関係の店というより昔の信用金庫みたいです

金色の「オクダ」のサビ加減が味わい深いびっくり

 

 

 

 

 

 

 

 

その並びに新しいビルに囲まれながらも

スクラッチタイルが美しい看板建築がありました

窓の上に並んだ小さなタイルの列が格調高いです

ここだけ片側アーケードを外して全貌を見せて欲しい~

 

 

 

 

 

 

 

 

横道の角に面したこの店はリニュアルしたばかり?

とてもオシャレっぽいのですが…

 

 

 

 

 

 

 

合羽橋珈琲というのでカフェかしらん

 

 

 

 

 

 

 

 

横道から店の奥を見たところ

カフェというより料理屋さんみたい

後で調べたら、何と!パンはペリカン

サンドイッチには腰塚ハム、トーストにも腰塚コンビーフを使っているそうな

お散歩で覚えた味の数々がこの店に揃っているのね

今度はぜひ入ってみたいですてへ

 

 

 

 

 

 

 

 

さて言問通りまでやってきました

谷根千散歩でもたくさん歩いた通りです

しかしここはやたら広くてビルばかり

とりあえず道具街のメインは歩いたので帰ることにしましたが

同じ道を歩いてもつまらないので、この道を浅草方面へ歩き

国際通り沿いに銀座線田原町駅まで歩くことにしました

カメラは仕舞い、ひたすら歩いていると

国際通りへ出て間もなく…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えっ?

ちょっと、ここは只者じゃないですよ

この敷地も変則的だけれども

その先にね…

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなたばこ屋さんを見つけました

たぶんリニュアルしたのだとは思うけれど

歩道に対して斜めに付けられた小さな売り場

古い木材を使ったその設えは古民家風です

この店の存在感、というかオーラは普通じゃないわ

 

 

 

 

 

 

 

 

あっけに取られて眺めている間にもお客さんが次々やってきます

売り場を歩道の正面にしないで、この角度を付けたところがプロですわ

しかもほんの一歩だけれど店の敷地内に灰皿を置いてあるし

 

 

 

 

 

 

 

 

スクラッチタイルに貼り付けた「たばこ 丸金」の文字は古そう

 

後で調べたところ

やはり西浅草丸金はタダモノではありませんでした

主にインドネシア産のたばこを扱っているらしいのですが

パイプ、キセル、水たばこ、手巻きたばこ、葉巻など

あらゆる種類のたばこが揃っているそうな

しかも店の奥はたばこにまつわる品々を展示してあり

ミニ博物館になっているとか

 

どうやらこのお散歩は最後になってフィナーレを迎えたようです

ただ何となく国際通りへ出たつもりでしたが

案外お散歩の神様に襟首を掴まれ

「ほら、こっちだよ」と連れて来られたのかも?

そこまでひたすら歩いた自分を褒めてやりたいです(笑)