赤坂には、仕事で出入りしている会社があり、住まいも近いので、たびたび出没します。
今日も、いつもの通り地下鉄から地上に出たら・・・
何だかいつもと様子が違う。
TBSの向かい側の歩道に、ズラっとテントが並び大勢の人が忙しげに動いてます。
いつもの車や雑踏の音とは違う
ザワザワ・・・と足元から湧き出るような何かが・・・
・・・・何だ
と思ったら、国際ビルの前に大きな山車が置いてあった。
そうだ!お祭りだった!
明日から、18日まで赤坂氷川神社のお祭り
赤坂の風に吹かれる祭り提灯
大提灯とポスター
和装小物の店の軒先にも祭り提灯
「お誂えいたします」の看板の横
ウィンドーには小粋な傘が並んでます。
料亭華やかなりし頃、綺麗どころのお姐さんたちが
履物などをあつらえたのでしょうね。
3台目の「江戸型氷川山車」が100年ぶりに
お披露目の「神武天皇」を載せ、堂々復活!!
・・・と頂いたパンフレットに書いてありました。
さらに・・・
18日(日)の巡行は、隊列750m、参加者3000名以上、
町会神輿14基と氷川山車2台の連合渡御
と書いてありました。
なんか、すごいですね!
あちこちの道沿いに、御神酒所もできて
その中には、絶滅したと思われていたカミナリ親父とおぼしき人の姿が・・・
こういう人たち、いつもは町のどこにいるのでしょうか?
「若いもんに任せたら、何するか分かったもんじゃねえ!」
と眉間にシワを寄せ、目を光らせている、ように見えますが
でも・・・
プニッとわき腹を突付いたら
ムフッと
嬉しさ堪えきれず吹きだしちゃうんじゃないかしらん?
みんな忙しそうだけど
でも、いつもと違う、生き生きしてる。
お祭りって不思議なパワーを出すのですね。
実は今日は坂について書こうと思っていたんですが
すっかりお祭り気分になりまして・・・
坂の途中で不思議な体験をした話は、また明日!