土曜日の朝、妹から写メを添付したメールが届きました。
「いつものように洗濯物を干そうとベランダに出たら、おかしな雲が出てた」と
抜けるような青空に太いチョークで真一文字に書いたような、どこまでも続く細長い雲。
毎日同じ場所で空を見ているのに、驚いてメールするくらい異様な感じがしたらしい。
確かに・・・
じっと見ているとザワザワと心が騒ぐ。
「地震雲かな?」
と聞かれても分かりません。
まだ秋は始まったばかりだけど、
この頃の空は、頭上は青空でも遠くの方に不気味な黒雲が見えたりして
何となくスッキリしない毎日。
空を見上げる私の気持ちも、晴れ晴れ、というわけにはいきません。
今年ほど、自然の猛威をまざまざと見せ付けられた年はないのに
これで一件落着、とはいかない・・・
まだまだ何かありそうな気がします。
ふと、誰がいったのか?書いたのか?
すっかり忘れてしまったけれど
「人間、生きてるだけで、まるもうけ」
という言葉を思い出しました。誰の言葉でしょうね?
少し古い話ですが
連続ドラマ「ちゅらさん」の沖縄のオバアの口癖
「なんくるないさあ~」っていうのも、いいなあ・・・
昨日の夕方、青山通りを歩いていたら、エイベックス本社前に提灯がずらり。
渋谷の金王八幡神社、秋祭りの準備が着々と始まっているようです。
もう、そんな季節か!と眺めていたら
通りの反対車線に「原発反対」のデモがやってきました。
先導する車のスピーカーからは子供向けのリズミカルな音楽が流れ、
参加している人たちも若い親子連れ。
「子供たちが安心できる環境を!」と口々に叫んでいます。
大昔からずっと続く秋祭りの提灯と原発反対のデモ隊と・・・
時間のすき間にはまり込んでしまったようで、
ちょっと身動きができませんでした。
こちらは外猫の「外」が取れそうなハルちゃん
推定2歳 今年の冬は暖かく過ごせそう?