十日ほど前の深夜、久しぶりに携帯の地震警報が鳴りました。

私はまだ起きていて

そろそろ寝ようか、猫トイレの掃除をして、歯を磨いて・・・

と台所でウロウロしてました。

と、向こうの部屋のテーブルの上で

ヒュンビックリマークヒュンビックリマークヒュン!!・・・・

とけたたましい音。

ギョッ!?・・・!?・・・爆弾


このところ忘れてたけど、あ、あれは地震警報だあ~あせるあせる

どーする、どーするはてなマーク


そのときメイちゃんは、食後の一眠りから目覚めて、そろそろ深夜のストレッチ・タイムしましょ、と私の傍でウロウロしたり、玄関の戸締りチェックしたり?


ヒュンヒュンという音がしたときは、ちょうど下駄箱の上にある自分のお道具点検をしてました。


空をみる人-110612_145924.jpg
こんな感じでね合格


で、ヒュンヒュンという音を聞いたとたん、パッと下駄箱から飛び降りて、お尻振り振り一目散に自分のシェルターであるベッドのある部屋へ走りこんだのです。

しかも・・・

ベッドの下まで来て、しばし肉球で震度を測るがごとく、じっと立ち止まってる。

やがて・・・

ベッドの下にもぐるほどの揺れではないと判断したらしく、また戻ってきたのです。


携帯の地震警報に反応するメイちゃんは・・・もう猫なんかじゃありません目

      やや欠け月  半月  満月

外猫のハルちゃんとアキちゃんの兄妹。

外猫としては理想的なライフスタイルだと思う。

お婆さんに猫マンションを作ってもらい、そこからうちに「出勤」してきて、庭や縁側や2階のベランダで、お昼ねし放題。

妹からもご近所からも、有り余る愛情を受けつつ、自由気儘に暮らしてる。


いっぽう、ナムちゃんは、通り一本奥の家の飼い猫。

手作りの首輪をしているところをみると、それなりに可愛がられていると思うんだけど

どうも、うちの庭が気になるらしい。

最初のうちは、私達の姿を見ると、素早く逃げ出していたのに、妹が声を掛けたり話かけたりしているうちに、段々慣れてきて、今ではナデナデできるようになった。


今日の午後。

庭で猫の変な声がするので出てみると

ハルちゃんとナムちゃんが柿の木を挟んでにらみ合っている。

「まったくもう、貴方たちいい加減にしなさいよ。」

と声を掛けつつ見ていると・・・

ハルちゃんもナムちゃんも、戦うにしてはイマイチ迫力がない。


ナムちゃんなんか、目をショボショボさせている。

ハルちゃんも目の焦点が合っていないような・・・

そのうちナムちゃん、小さくアクビをする・・・


要するに、お互い、今はお昼寝タイム。

たまたま顔を会わせちゃったので、ちょっとだけ唸っておこうか?

って、完全にナーナーの関係じゃないの。

猫も馴れ合いとか、形だけ、とかあるのかなあ。



とにかく今日は二人とも、戦闘意欲ゼロでした。

その後ナムちゃんは、今日のノルマは果たしたぜ、という顔で出ていきました。

晩御飯まで、ひと寝入りするか・・・とおうちに帰ったんでしょうね。



空をみる人-110401_082441.jpg


今日はボクの出番ないの?

足だけでも出してよ(タケゾー談)