4月に書いた、会社の近くの桜の木。
花が終わり、温かくなってきた頃から、例年になく枝を伸ばし、以前より一回り大きくなった感じ。
枝の若葉は、今では濃い緑に変わり、すっかり夏の装い。
先日の台風の後は、季節はずれの北風に煽られて、一日中ブレイクダンスを踊っているよう。
窓から眺めて
「いくら木でも、あんなにずっと踊りっぱなしじゃ疲れるんじゃないかしらん」
と、心配になった。
今日は、久しぶりの日差しに誘われて、昼休みに同僚の玉子さんと桜の木の傍を通りかかったら、枝の間に何かピカッと光るものが・・・
じっと見たら、濃い緑の葉の中に埋もれるように、なんと小さな小さなさくらんぼがポチッと紅く光っていた。
「わ、わ、わ・・・」
二人で木の下に入って、枝を見上げると、ところどころに紅い実や、まだ青い実、熟れて黒い実がなっていた。
今年という時間が、もうこんな可愛い実を実らせているんだ!
桜の木から、思いがけず可愛いプレゼントを貰った気分でした。
先週の金曜日、会社の近くの植え込みで、まだ薄緑の紫陽花の花を見て
来週の月曜日に会社にきたら、花は大きくなっているかな?
と、思いながら家に帰った。
それから一週間・・・
本当に少しずつ花が色付いてきた。
来週の月曜日には、どうなっているかな?
淡い淡い水色の紫陽花です