猫と暮らしていると、時々人間の頭では理解できないことが起こる。

「猫の気配」でも書いたけど、お隣のボス猫が亡くなり、お葬式が済んだその日に、それまでチラッとしか見たことがない若い雄猫が落ち着き払って、ボスがいつも座っていた縁側に収まっている、とか。

最近、ブログのお仲間の室内飼いの猫が亡くなったら、どこからともなく外猫が現れたり。

そのタイミングがあまりにも絶妙なので、とても偶然とは思えない。

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不思議といえば・・・


少し前、友達の家で子猫を飼い始めたときのこと。

その子が天使みたいに可愛いので、家中がメロメロになり、チヤホヤしたもんだから、その子は有頂天!

家中がその子のワンダーランドになっちゃって。

駆け回る、よじ登る、飛び降りる・・・

押入れの天袋に登って、下で昼寝をしてるパパさんのお腹の上にダイブして、パパさんの寿命を縮めたり・・・(パパさんは、今も元気ですけどね)

とにかくヤンチャざかりで、何でもおもちゃにしてしまう。

だから、その子が後足で立ち上がり、二本の前足で自分の頭の上をヒョイヒョイと引っ掻くような仕草をしているときも、小さな羽虫でも飛んでるんだろうと思った。

でも、近くに行って見回しても羽虫も小虫もいない。

その子は真剣に「何か」を捕まえようとしている様子・・・

・・・・・何を見てるの?  


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今日のタケゾー

ボクは、にゃにも見たくない!

お腹いっぱい、もう寝るにゃん。


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その話を聞いて、そういえば・・・思い当たる!

時々、メイちゃんとタケゾーが全然別のところから、同じ方向を見ている。

固唾を呑んで、息を潜めるようにじっと見てる。

そして二人の目が同時に動く!

確かに何かを見てるらしい。

けど・・・


その視線の先を辿っても、何も見えないんだけど?

何となく・・・ゴキブリでもいいからいて欲しい・・・

と、ビビリの私は思うのであります。


にゃにをみてるの?


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ご近所の藤の花  見事に咲きました