遅ればせながら、President(プレジデント)の1/16号を読みました。
全体的に、「老後」までの資金計画の、目に見えないリスクに警鐘を鳴らすってトーンになってるようです。
その中で私が特に興味を持って読んだのは、”憧れの「海外移住」の光と影”って記事です。もちろん、自分が、海外移住に興味があるから。
この記事も、全体のトーンにあわせてか、今、アジアの国々への移住がブームだが(ホント?)、現実にはリスクも大きいので注意っていうトーンで、やっぱ警鐘をならすトーンの記事かなと思いました。
まあ私自身が、リタイア後は移住したいって、いろいろ夢みがちな(?)ので、リスク面を改めて見直しながら読んでみるってことでは、意味あったかなと思いますが・・そこまで重大なリスクや、予防できないリスクは、無いんじゃない?って結論に。
その土地に合うか、その土地の日本人コミュニティになじめるか、ってのは、これは移住に限らない、住む地域との問題で実は日本でもどこでも、そうなんじゃないか?と思うんです・・。
海外で日本人は日本人に騙されやすい・・・これは結構、真実なようで、これはでも、注意していれば防げること。
この記事は、「生活費」に注目して書いていて、生活費の安さでいうと、フィリピン、タイが一押しらしい(この記事のトーンからしてたぶん・・言い切ってはいないケド)。たまげたのは、マレーシアが「富裕層向け」って書いてあったことかな・・。
ただ、思うのは、この記事は「投資的」な目線では書いてないってこと。例えば、マレーシアのビザは取得にかかる費用が高い、って書いてありますが、それは誰かにあげてしまうわけではなく、「貯金」すれば良いのであって、もちろん、利息もつくし・・・「費用」というよりも、「投資」と考えてもよいわけで。
また実際、今までのところ、マレーシアで家を購入した人のほとんどが、値上がりの恩恵を受けてるみたいですよ。で、2棟目、3棟目を購入する人も増えているとか・・。単に「生活費」が安いだけじゃなく、そういう投資面でどうか、という情報があれば、嬉しかった(そう、単純に、そういう情報に私が飢えているだけだが・・)。
それから、一番思ったのが、将来的に、アジアの物価水準が上がり、日本の円の価値が目減りしないとも限らないので、将来的に、海外移住は「ペイしなく」なるかもしれない、と書いてあったこと。・・これこそ、もし将来そういうリスクがあるのを予見しているなら、今からリスクヘッジを進めるべきじゃないか、と思ったわけです。
・・・いろいろ考えられます。リスクヘッジ。今から口座を作って預金しておくとか・・・今から不動産を買っておく(ん?それが言いたかった?)とか・・。
ま、安易にそういうことを雑誌に書いて、万が一逆方向に進んじゃったときに責任取れないから、結果、雑誌はすごく保守的な記事にならざるを得ないのかもしれませんケド。そんな、投資をあおるような記事を書いちゃいけない規制があったりするのかも?しれないですね。
あーでも、一点、ただ「安いから」ってだけで安易に海外移住を考えないほうがいいってのは、本当にそうだなって思います。基本、リタイア後は自由な貴重な時間のはずだし、「プライスレス」(○○カードの回しものじゃないけど)な何かを求めたいもんですよね!
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