毎年年末に、手持ちの不動産物件の入居率や利回りなどの「成績表」をつけています。

(日本の不動産だけです。海外のものは、同じ基準で比べられないところがあるので。)





数年間、同じようにつけていますが、この数年間の全期間を通して、ダントツの入居率を誇っている物件があります。8室のアパートですが、ほとんど人が出ず、また、誰かの退去が決まっても、たいていは1ケ月、遅くても2ケ月以内には次の入居者が決まる、といった具合で7年間の延べ空室期間は5ヶ月(全8室で、です)。7年間の入居率は、約99.2%.


私が持っている他のアパートに比べても、入居率トップです。



ちなみに、区分マンションは、除いてます・・・区分は、入居率100%・・・つまり、購入してから今まで、全く人が出ていない、というのはあるんですが・・・一室のみの場合、その人が出ちゃえば空いてしまうというリスクも常にあるため、同じ土俵で比べないことにしてます。





この物件、実は、相当古い建物で、お風呂がないんです。購入の際は、結構迷いました・・今どき、お風呂が無いような物件、この先、人が入ってくれるだろうか・・。ところが、そんな心配は無用だったほどの、フル稼働!





お風呂は無いけどに、「売り」はたくさんあって、まず、立地。東京メトロ浦安駅から徒歩5分と便利。1k6畳+独立したキッチン)と、広め、家賃は格安で、3万円から。駅近でこの広さで、この値段で、そこそこ快適に住める物件は、他にはあまり無いんじゃないかな?(手前味噌かも・・)






最初、不動産を始めたときは、なんとなく、新築で、誰が見ても羨むような、きれい~でお洒落な物件を夢見てたけれど(若かったし、マイホームとの違いを、わかってなかった)、それよりも賃貸では、狙った層のニーズにマッチしてることが重要だな、と、毎年この結果を見て、改めて思っている次第です。



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