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さて、この物件（詳細は、昨日の日記をご覧ください）をあきらめ、物件サーチに戻った私ですが、その後なかなか、「これは！」っていうのにぶつかりません。
土地が分割できるくらい広い物件っていうのが少ない、また、そういう物件は投資家に人気なのでオークション等になると結構な高値がついてしまう、など、いろんな理由がありました。。
自分の予算範囲も決まっていて、上限より上の物件には手が出せませんでしたー土地分割するための予算を、残しておく必要があったんです。
そうこうしているうちに1ケ月ほどが過ぎ・・ちょっと焦り気味になって、ふっと、あの物件を思い出しました。だめもとで、もう一回、声かけてみよう・・・その当時のエージェントの兄ちゃんにメールしてみました。。。。。あの物件、もう売れちゃいましたか？
そうしたところ、すぐ返事が来て、まだ売れてないってことでした。
ニュージーランド人は、家に対する信念が強くって、この家は絶対にこの値段で売れる！と思えば、がんとして値段を変えない・・ということが、見ていると、結構よくあるようです。
この人たちも、もともとの希望の価格、57万ドルをずっと変えずに来たようです。
なので、ちょっと（正式でないって意味で）カジュアルオファーしてみました・・。「今なら、私、52万6千ドルなら出せるけど、まだ可能性ないですか？でもそれ以上は絶対に出せません」・・って。
そうしたところ、その兄ちゃんから返事が来たことには・・「今なら、オーナーも少し気持ちが傾いてるので、OKかもしれない。ちょっと打診してみる・・。」
後でわかったんですが、このオーナー夫妻は、実はお引越しが決まっていて、新生活のための費用が必要だったので、家の売却を急ぐ事情が、あるにはあったんですよね・・。
それなら、オークションで売ればたぶん売れたのにな・・って、ちょっと思いましたが、それぞれに事情があるんでしょうね。