いつの日か
もしもうん百万円の時計を買うことが出来る日がおとずれたとして、貴方はIWCの時計を選びますか?
あまりにも暇な週末、そんなことを考えています。
うん百万円、普通なら時計に使えないお金ですよね。
使えても一生に一度??(いや-ないかな笑)
そんな時に選ぶ時計って、すごい決断が迫られますよね、きっと。
俗に言う、あがり時計になるんでしょうか。
で、IWCのハイエンドモデルというと、複雑機構のパーペチュアルカレンダーをまずは思いつきます。トゥールビヨンやミニッツリピーターはうん百万円でもほぼ買えないため、次元が違うので敢えて外すとして。
例えば、写真のポルトギーゼなんか、ものすごく美しい時計ですし、(中身のことはよく分かっていないですが)凄い複雑機構なんでしょうし、素晴らしい時計であることは間違いないので、非常に悩ましい命題だと思いますが、、うん百万円出すなら、正直ランゲやPPの時計を選んでしまいそうな気がします。
PPのあのキャッチコピーはほんとしびれますよね
"You never actually own a Patek Philippe. You merely look after it for the next generation"
「気持ちを刻み込んでその時計は受け継がれる。父から子へ、世代から世代へ」(日本語版)
かっこいい…。
シンプルですが、ハッとさせる言葉。
なんか時計の重みが伝わる広告ですよね。
一生モノどころか、世代を超えて受け継がれるなんて、もはや家宝ですね。
家宝となると資産価値はあった方がいいなぁ〜と考えると、IWCはハイエンドモデルといえども、やはり中古価格は他のモデルと同じくらい定価に比べディスカウントされていきますしね。
その点、ランゲ1やダトグラフはディスカウントされるかもしれませんが一定の水準を保ちますし、ノーチラスなんかは定価を上回りますもんね。
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そして時計好きとして、雲上時計を買うということがライフイベントになるような。
いつかは雲の上へ。。
子供が大学出たらとか、住宅ローンを完済したらとかなんですかね、そう思いきれるのは...。
と、理由としては単純に雲上時計への憧れやら、資産価値を考えたら、子供に引き継げるとか、等々あるかもしれませんが、街で見かけるのも、パーペチュアルカレンダーより、ランゲ1やらノーチラスですよね。
そもそも悩む必要がない可能性が大の話ですが、世の時計好きはどう思うのかまたまた不思議になりました。