昨年、三浦春馬君が亡くなって
その後にNHKで放送したドラマで
この作品を知りました
映画は視点を変えていますが、ドラマと内容は大きく変わっていません
以前から長崎に原爆が投下されたこの日に
見ようと思っていました
この映画は科学者の視点で戦争を見ています
広島に原爆が投下された後の映像で
被害にあった人々の映像がでます
私が子どもの頃は「ピカドン」「ガラスの兎」「はだしのゲン」など
平和教育のために見ました
最近は、原爆関連のアニメは上映しないと聞いています
トラウマになるとか、夜眠れなくなるからとか・・・
でも戦争に関してはトラウマが必要なんですよ
トラウマになることで
「戦争は絶対におこさない」という動機づけになります
そのためにも、こういう映画は子供にも見てほしいと思います
そして三浦春馬君
どうして死に急いだのか
今でも理由はわかりません
晴馬君が海に入るシーン
そして
再び出兵するシーンは
涙がとまりませんでした
彼にはどんなことがあっても
生きて、生きていてほしかったです
あらすじ
1944年。京大物理学研究室で研究に励んでいた科学者・石村修(柳楽優弥)は、原爆の開発に参加する。核エネルギーの研究に没頭する一方で、科学者が兵器の開発に携わることに対する葛藤を抱えるように。そんな中、弟の裕之(三浦春馬)が戦地から一時帰宅し、兄弟がひそかに思いを寄せていた朝倉世津(有村架純)も、家を失ったために修の家で暮らすことになる。