五億円のじんせい【舞台挨拶】 | 明日は明日の風がふく

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2023/3/20 乳がん手術を受けました
浸潤性がんの特殊型(粘液がん)/悪性度1/ステージ1
リンパ節転移なし
エストロゲン受容体 95%/プロゲステロン20%/Ki67 10%
HER2陰性/マイクロポピュラリーあり
右乳房全摘&再建

 

予告編から「面白そうだな」と思っていたのですが

ラッキーなことに舞台挨拶の回がとれました(しかも最前列!)

 

まずストーリーですが・・・

私は常々、難病の子供の命を救うために何億という募金を集めている行為が

とても苦手です・・・(人でなしと言われても良いです)

その子の両親又は親族が、費用を捻出できるのであれば

お金をかけて手術すればいいと思います

 

命はお金でなんとかなるときもあります

実際同じ病気でも

お金とコネがあれば助かっている人もいます

しかし、お金とコネがない場合

その年齢がその子の寿命であり、運命であると思うからです

人は平等ではないのです

というよりも、神さまが決めた寿命で死ねるのならば

ある意味平等です

 

でも、多くの人々に募金してもらって成長した子供が

どんな人生を歩むのかと思うと

キラキラネームと同様に

成長と共に、子供に何かを背負わせてしまうような気がするのです

 

そんな、何かを背負わされた子供を通して

様々なことを感じることが出来る映画です

今の子供たちに見てほしいな~と思います

 

そして、上映の後に舞台挨拶です

主演の望月歩くんと、監督の文晟豪さん

歩くん、背高くて顔小さい(笑)

テレビやスクリーンで見る通りの、可愛い~お眼目キラキラの男の子です

 

そして、最後にサイン会^^

歩くんに「お名前聞いてもいいですか?」と聞かれ

私の名前&サインをしてもらいました~

ついでに握手も^^

若いイケメンと握手なんて

おばさん寿命が伸びてしまうわ(笑)

映画も歩くんも爽やかで

楽しい時間でした

 

 

 

あらすじ

小さいころに心臓を患った高月望来(望月歩)は、募金で集まった5億円で手術を受け、その後健康に成長したが、周囲から期待され、メディアにさらされるなど窮屈な青春を送っていた。ある日、SNSで自殺すると言ったところ、「死ぬなら、5億円返してから死ね」というメッセージが届く。望来は5億円を返して自由になろうと、夏休みに家を飛び出す。