
宣伝も多かったし、結構楽しみにしてたんですけどねえ~~
う~ん2時間ドラマでも良かったのでは???という内容です
この映画でネット社会の危険さを書きたかったのか
噂ほど怖いものはないと言いたかったのか・・・
要は何を描きたかったのかわからない映画です
もし子供時代の友情をきれいに描きたかったのであれば
社内での人間関係はもっともっとエグく、いやらしく、泥臭く書かないと
対比になりません
(うちの会社のほうがもっと人間関係はひどいですよ)
そして主人公はもっともっと追い詰められないとあきまへん
全体的にギリギリ感がない感じがしました
小説をシナリオにするにしても
エンターテイメント性と言いますか
役者を追い詰めて、感情をもっと押し出すように書かないと
ネット社会の怖さは伝わりません
最後のあのシーンで
綾野剛が轢かれて、入院して
彼女の妄想通りになれば
またオチになったでしょうにねえ
あらすじ: 人里離れた山中で10か所以上を刺され、焼かれた死体が発見される。殺害されたのは典子(菜々緒)で、容疑者は化粧品会社のOL城野美姫(井上真央)。テレビディレクターの赤星雄治(綾野剛)は、美姫の同僚、家族、幼なじみなどに取材。典子が美姫の同期入社で、美人で評判だった一方、美姫は地味で目立たない存在だったことが報道され……。