
実は公開中に見れなかったフランス映画です
主人公らの詳細なデータは映画でも出てこないのですが
全員がクセがあるようで善人なんです
靴みがきだけで商売ができるのか???というのは置いといて(笑)
日々の慎ましい暮らしで主人公の境遇もわかります
一番素敵だな~と思ったのは
家も室内も、車も近所の町並みも
病院の壁でさえすべて私が大好きなブルーで統一されています
最後に妻が黄色いワンピースを着るのですが
今まで全体的なくすんだ色合いに見えていたブルーが
黄色とのコントラストで一気に春めいた感じになります
その証拠に自宅に帰ると桜の花が・・・
とても心温まるいい映画です
たまにはこんな映画もいいですよ
あらすじ: 昔パリで暮らしていた芸術家のマルセル(アンドレ・ウィルム)は、今は港町ル・アーヴルで靴磨きをしながら生計を立てている。彼は自分に尽くしてくれる妻(カティ・オウティネン)と愛犬ライカとの暮らしに満足していた。だが、ある日妻が病気で入院した後、アフリカからの難民の少年と出くわし、警察に追跡されている彼をかくまうことにする。