スーパーモデル、ワリス・ディリーの半生です
アフリカでは現在でもFGM(女性性器切除)が行われています
世界中にはいろんな風習や文化がありますが
体を傷つけて、命の危険すらあるFGMは禁止しなければなりません
その事実を告白したワリス・ディリー
とても勇気がある女性です
映画の前半にFGMをルームメイトに告白するシーンがありますが
とても涙なくては見ることができません
同じ女性として、どんなに辛く恐怖で忘れらない出来事だったか
そんな経験を乗り越えて、自らの意志で他人に流されることなく
人生を切り開いていったワリス・ディリー
是非、男性にも見て頂きたい映画です
あらすじ: ソマリアの遊牧民家庭で生まれ育ったワリス・ディリーは、13歳で結婚させられそうになったことを機に家族のもとを離れる。砂漠からロンドンへたどり着き、路上生活を送っていた彼女は、一流ファッションカメラマンに見いだされショーモデルに転身。やがて世界的トップモデルとなるワリス(リヤ・ケベデ)だったが、しきたりで幼いころに受けた傷に今も苦しめられていた……。