気づけは私だけ見ていない状態で仲間外れになっておりました
ポニョの愛くるしい姿は めちゃめちゃかわいい
特に魚のポニョの丸い眼は 大昔の宮崎映画を見ているようで
癒されます
だってジャムの瓶に挟まって抜けないんだよ・・・ポニョ
手書きにこだわっただけあり、どのシーンも優しい雰囲気です
ただ、ただ・・・内容に関しては
うーん(￣～￣；)なんだか物足りない
ポニョが人間になってあらわれるまでは感動するんだけどなぁ
というか、あそこが一番の盛り上がりシーンでしょ？
宗介を思うあまり、人間になり波にのってやってくる
ここがポニョの愛だと思うのね
でも最初に出ちゃってるから 残りの話はだらだら・・・
もともと人形姫って 金持ちのイケメンに恋した女が
イケメンが「長澤まさみっていいよね～」と言ったため
全身美容整形し、そのせいで喉が潰れ、足が不自由になって
それでも一時はイケメンに愛されるが
結局イケメンは健康な金持ちのブスと結婚して
人魚姫は捨てられるって話でしょ？
こんなに教訓がある話がベースだから
（人は見た目によるが、真実は見た目によらないってことね）
宗介の母は「人は見た目によらないのよ！」って言うんでしょ？
でもこのままじゃあ、結局人間になったポニョでないといけないってことになる
今のポニョでは、欲しいものは必ず手に入るくらいのことしか感じないのではないか？
やはりポニョを通して他人の痛みや気持ちをわらるように作らなければ
ただ可愛いだけで終わってしまう
わざわざ映画で作るからにはそれなりの感動を残さないといけないよ
あと人間のポニョが「となりのトトロ」のメイちゃんに似すぎている・・・
やはりもっとポニョが行動して ポニョが親離れするために努力しないと
感動しないよ～
ポニョがかわいいだけに 非常にストーリーが残念な感じがしました
あらすじ： 5歳の少年宗介は、海辺の小さな町のがけの上の一軒家で暮らしていた。市街地から外れた彼の家の周囲には何もさえぎるものはなく、ただただ青く美しい海と空が広がっている。仕事で留守になりがちな父親の不在を寂しく思っていた宗介だったが、ある日、浜でさかなの子ポニョと出会うことでその寂しさも忘れ、やがて2人は強いきずなで結ばれていく。（シネマトゥデイ）