かわいいぞ!
「ネバーランド」も「チャーリーとチョコレート工場」も見たけど
本当に心の機微が大人よりも上手に顔に出せる俳優ですねえ
彼がちょっと頬を動かしただけで、それが笑っているのか
理解しているのか、許しているのか わかるんですねえ
このまま素直に大人になってほしいです
その昔、マコーレくんはなんだか大人になるにつれ可愛さがなくなり
オスメントくんは元々とっつあん坊やな顔だった・・・
フレディくん、イギリス人なのねえ
あと10年もしたらヒュー・グラントみたいになるのかしら・・・
さて内容ですが
う~~~ん って感じ
ちょっと「オリバー・ツイスト」が混ざってて
親子愛を描きたいのか、現代もモーツアルトを描きたいのか
いまいちわからん・・・
すべてがフレディくんに有利なほうに向かっていくんですわあ
11年も離れ離れだった親子(しかもその夫婦すらエッチした1回しか会ってない)が
広いニューヨークで偶然に会ったりできるのか?
11年もあれば、再婚してたり 病気してたり 借金してたり
いろいろあるだろうに
3人ともアメリカにいて、またそのタイミングでお互いを探そうとする
ありえねえよ~~
そしてラストで3人が揃うのですが
なぜフレディくん、彼らが両親だってわかったの????
わからんことずくめだ・・・
しかもそのラストの作りが非常にちゃちいので
オーケストラで泣けない・・・
本当ならここで大泣きやのに 泣けない
もっともっと「母を訪ねて三千里」くらいの苦労がないと
感動しないもんなんだよ~
まあフレディくんがかわいいからええかあ(良くないけど)
それとこのダサいタイトルなんとかしようよ
原題の「AUGUST RUSH」のほうがかっこええやん
あらすじ: 孤児院で育ったエヴァン(フレディ・ハイモア)には豊かな音楽の才能が備わっていた。ある晩、エヴァンは不思議な音を追い、施設からマンハッタンへと導かれる。さまざまな出会いにより、エヴァンの音楽の才能は開花。同じころ、離ればなれとなっていた両親も、それぞれの思いを胸にニューヨークへと赴いていた。(シネマトゥデイ)