日テレの「東京大空襲」前編を観ました
藤原君が出ていたので見ましたが、
なんか微妙ですね・・・
確かに現実にあったことだし、お話としては泣けるポイントを押さえていますが
あの空襲に実際に遭遇し、生き残った人々はどうみるのでしょうか?
この際CGがちゃちいとか、なんで美男美女ばっかなのかとか、
何で手術したばっかの藤原君が走れるのかとか
いろいろと突っ込みは置いといて・・・
いろんな人の話がちりばめられすぎて、リアリティに欠ける気がします
私は被爆地で育ったので、幼いころから
これでもか!というくらい平和教育を受けてきました
被爆の話を聞かない週はないくらいで
テレビでも年中原爆の話をしてます
街を歩けば被爆した鳥居なんかが今でも立ってたり
通っていた小学校の運動場は
原爆で亡くなった方々を荼毘にふした跡地だったり
また原爆の資料館も行き慣れているので
真っ黒の遺体の写真も何回も見ています
つまりほとんど遺伝子のレベルで平和教育が
叩き込まれているのです
でも被爆地以外の皆さんは、修学旅行で長崎や広島に行った時くらいしか
平和学習してないそうですね
今回の番組制作に被爆者、もしくは大空襲経験者はどのくらい参加しているのでしょうか?
海老名母がなぜか参加していますが、大空襲の際は疎開していたので
現実には経験していないし・・・
ちょっとドラマとしてきれいに作り過ぎていると思います
これを見た最近の若者は、単なる戦争映画=作り物としか見ないのではないでしょうか?
やっぱ下手なCGはあきまへんわ