そして、こちらは生存者の話を元にしていますので
よりリアルで、というよりも
本当の話を映画にしています
あの日、あの場所では２０００人以上の人が犠牲になりました
そして生還したのは２０人
１００分の一の確率です
生き埋めになった２人は お互いを励ましあいながら眠らないように努力します
眠ることは死につながるからです
しかしそんな中、このテロを引き起こした犯人を恨むことがないのです
もちろん閉じ込められた状態なのでニュースを知ることができませんが
飛行機が衝突したことは知っています
私なら何故こんなことになったのか、誰かを恨まずにおれないと
思います
それなのに、誰も恨まず家族のことを思い、そしてお互いを思いやる
素晴らしいことだと思います
戦争の映画は数多いけれど、実際にあったテロの映画は少ないように思います
世界中の人が見た惨事です
戦争同様、忘れてはいけないことだと思います
○ストーリー
2001年9月11日、港湾警察署のベテラン巡査部長ジョン・マクローリン（ニコラス・ケイジ）と
署員のウイル・ヒメノ（マイケル・ペーニャ）らは、同時多発テロの被害を受けたワールド・トレード・
センターへ駆けつけた。マクローリンとヒメノら5人はビルの中に入って人々を誘導するが、
崩落によって内部に閉じ込められてしまう。