長崎くんち 2006 | 明日は明日の風がふく

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2023/3/20 乳がん手術を受けました
浸潤性がんの特殊型(粘液がん)/悪性度1/ステージ1
リンパ節転移なし
エストロゲン受容体 95%/プロゲステロン20%/Ki67 10%
HER2陰性/マイクロポピュラリーあり
右乳房全摘&再建

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この3連休は実家に戻り、お祭りを楽しんできました♪
みなさんもテレビなどでご覧になったことがあると思いますが
長崎の秋祭り「お宮日」(おくんち)は
お諏訪神社へ奉納するためのお祭りです
私は市街地に近いところで育ったため
幼少の頃からこのお祭りはMUST参加でした
よって大阪へ移動してからも
毎年この時期には帰っております
みなさんも来年は行ってみてね♪

○おくんちについて○
歴史
1634年(寛永11年)に、神前にて謡曲「小舞」を遊女である高尾と音羽の二人が奉納したことが始まり
とされる。もともとは基督教徒を鎮圧するために長崎奉行の肝いりで始められた。

概要
長崎くんちは、諏訪神社の氏子にあたる長崎市内の各町が、だしものと呼ばれるさまざまな演目
(奉納踊)を奉納するものである。長崎市にある59の町(以前は77町)が5-7町ごと7組に分かれて
年ごとに奉納する。その年の当番に当たった町を踊り町と呼ぶ。すなわち一つの町を見ると、
7年に一度、踊り町が回ってくることになる。
それぞれの踊り町は、その町のシンボルでもある、巨大な傘鉾(150kg前後)を先頭にして境内に進み、
さまざまなだしものを神前に奉納する。踊り町ごとに得意とするだしものがある。川船、龍踊りなど
多くのだしものは複数の町が奉納するためほぼ毎年~数年ごとに見られるが、一部のだしもの
(コッコデショ、鯨の潮吹きなど)は一つの町しか行わないため7年に一度しか奉納されない。
くんちは、前日(まえび、ぜんじつ、10月7日)、中日(なかび、8日)、後日(あとび、ごじつ、9日)
の3日に分けて行われる。諏訪神社に祀られている三体の神体が、前日に諏訪神社の本宮から大波止に
設けられた御旅所(おたびしょ)に下り(お下り)、後日には再び本宮に上る(お上り)という神事が
行われる。各踊り町は諏訪神社本宮でだしものを奉納した後、八坂町の八坂神社・
御旅所(おたびしょ)・長崎市公会堂などの踊り馬場、でも奉納を行う。その後旧市街の各企業や民家の
庭先(庭先回り)でだしものの一部を披露する。中日、後日にも各所で奉納踊りが行われ、同時に
庭先回りも行われる。

だしもの
大きく分けて、踊り、曳物、担ぎ物、通り物に分けられる。
踊り:町ごとにさまざまな種類の踊りを行う。本踊り(=本朝踊り、日本舞踊のこと)、
   阿蘭陀万才など。
曳物:下に車輪のついた山車を引き回すもの。ほとんどは船をモチーフとしたものであり「船」とも
   呼ばれる。龍船、川船、唐人船、御座船、鯨曳(俗に「鯨の潮吹き」)など。
担ぎ物:大勢の担ぎ手が担ぐ出し物。龍踊、太鼓山(コッコデショ)や鯱太鼓など。
   他所で見られる神輿のように担ぐだけでなく、引き回したり、高く放り上げて片手で受け止める
   といったダイナミックな動きに特徴がある。
通り物:行列そのものに趣があるもの。大名行列、アニオーサンの行列、媽祖行列など。
   現在は単独ではほとんど行われておらず、奉納の一部で見られる場合がある。
   尚シーボルト著「日本」には太鼓山と鯨の潮吹きがイラストで紹介されている。

掛け声
モッテコ(ー)イ:アンコールの意で用いられる。厳密には、傘鉾や演目を終えて運び出された曳物や
担ぎ物を「(もう一度)持ってこい」という意味であったと言われる。また出番前の町に対しても
用いられることがある。尚「モッテコーイ、モッテコイ」と掛け声は2回掛けられる。
ショモーヤーレー:「所望(する。もう一度)やれ」から来たと言われる、踊りなどへのアンコールの
ためのかけ声。上記の「モッテコイ」と使い分けられる。
フトーマワレ: 傘鉾が回るときに掛けられる掛け声。「太く(=大きく)回れ」の意味。
ヨイヤー:傘鉾が見事に回ったときにかけられる掛け声。長崎独特の凧揚げ(ハタ揚げ)では
「勝負あり」の掛け声でも使われる

小屋入り
出し物の稽古始めとされる6月1日の行事。踊り町が諏訪神社や八坂神社を詣で、練習の無事と本番での
成功を祈願する。午後からは打ち込みとよばれるくんち関係者へのあいさつ回りを行う

庭見せ
くんちで使用する衣装や道具を公開する。夕方から開始される10月3日の行事。

人数揃
「にいぞろい」もしくは「にぞろい」と読む。本番の衣装をつけその町内で町内の人間に対し披露する
リハーサル。大体午後1時ころから行われる。10月4日の行事。



詳細は下記ホームページでご覧くだされ
http://www.nagasaki-kunchi.com/