う～ん 映画って何でもアリなのね
あそこまで映画で遊べたら、監督も満足でしょう～
これで私も自由に作品をかけるってもんだあ
内容としては、私は事前に原作を読んでいたのでストーリーはすべてわかっていました
でも初心者だと？？？？となるかもしれません
原作とちょっと違うところもありましたね
本当はレイプされているのに、胸を見せただけとかね
きっと松子にとっては このレイプこそ人生を変えた瞬間だったのに
なんでカットするかなあ 中谷美紀のイメージのためか？
映画では出会ったシーンの次に相手を殺しちゃったりしてるので
その間に二人の生活がどうであったのか また松子の気持ちの変化などが
わかりにくいですね
小説では経緯が丁寧に書かれているので
松子に共感できるのですよ
あと50歳を超えた松子ですが
中谷美紀がボサボサの髪で現れて、生活の悲惨さをかもし出すのですが
めっちゃ肌がきれいなんですよ
さすが「28歳すぎたらなんとやら」
50歳超えた、元風俗嬢なら きっと肌はボロボロ（Hしすぎると肌に悪いそうです）
皺やしみ、たるみで見れたもんじゃないと思う
「おしゃれも忘れて食べまくった」みたいなセリフも出てくるし・・・
ここさえリアルにしてもらえたら よかったのにねえ
あ～あと、最後に何故か出演者全員で歌うんだけど
ここはよ～わからんわ
しっとりと終わろうとしてんのに 何で歌うんだ～～～！！
全体的にいろんなアイデアが詰まっていて
飽きている暇がない（というかトイレにいったりすると話がわかんなくなる）ので
あっという間に2時間過ぎます
でも予習していくことをお勧めします！
ストーリー: 昭和22年・福岡県大野島生まれの川尻松子（中谷美紀）は、お姫様みたいに幸せな人生に
憧れていた。しかし、20代で教師をクビになり、エリート街道から転落、家を飛び出して
風俗嬢になってしまう。その上ヒモを殺害して刑務所へ送られ、壮絶な不幸の連続にまみれた
波乱万丈の人生を送ることになる……。