尊敬する岡田惠和さんの脚本です
玉置浩二・菅野美穂主演で、最初は「地味な話だな~」って感じでした
しかし回数を重ねるたびに、じわ~~~っと心に響いてくる・・・
以前「僕の生きる道」(これは別の脚本家)でも そういう印象をもったのですが
これも冬の寒い時期、心に染みてくる話です
病気や障害者がメインにくる話は、あまり好きではないのですが
(泣かせてやろうという魂胆見え見えで)
「あいのうた」は なんだかあの玉置さんの笑顔で誤魔化されちゃうというか
淡々とした中にも「愛」を感じてしまうんですよねえ
さすが岡田大先生!!!
岡田さんの作品は「若者のすべて」に代表されるように
人が奥底で思っていることを 画面を通して表現するというか
「うんうん、そうだよねえ~」って共感させられる
しかも それは人には話さないような気持ちを
代弁してくれているような内容が多いです
私もそういう作品を生み出せたらいいな