いつも通り白球を追いかける草野球の練習中、嬉しいサプライズがありました。
チームのメンバーから、1つのグラブを差し出されたのです。
「グラブの紐、直せますか?」
大切な相棒のメンテナンスを、私に託してくれました。
先日、何年後になるか分かりませんが独立を見据えて掲げた屋号「RISE WORKS -蒼-」。
まさかこんなに早く、その『第一号』となる仕事が舞い込んでくるとは思っていませんでした。
実際に紐交換をしたグラブの完成品を見て、プロではない自分を信頼し、託してくれたメンバーに感謝です。
※お礼にギルティ炭酸を2本もいただきました^ ^
第一号のグラブを観察、研究
いざグラブを預かり、紐を解いていく時間は、私にとって至福のひとときでした。
自分のグラブとは違う革のクセ、使い込まれた独自の型、そして持ち主が重ねてきたプレーの歴史。一本一本の紐を通し直すたびに、そのグラブの個性が手先から伝わってきます。
「どう通せば、彼が次の試合で一番捕りやすくなるか」
「どのくらい締めれば、捕球面の張りがベストに戻るか」
そうやって試行錯誤しながら手を動かすこと自体が、自分の確かなスキルアップに繋がっているのを実感します。やっぱり、さまざまな道具に触れ、それらを再生させていくプロセスは、理屈抜きで楽しいものです。
※汚れ落としと保湿もさせていただきました。
将来へ続く、小さな一歩
無事に紐交換を終え、また使えるようにと生まれ変わったグラブ。
次の週末、メンバーがこれを使ってグラウンドで最高のプレーをしてくれるのが、今から楽しみで仕方がありません。
「RISE WORKS -蒼-」の物語は、ここから始まります。
何年後かの大きな夢に向かって。
まずは目の前の1個、仲間から託された小さな手入れから、誠実に、そして情熱を持って積み重ねていきますのでこれからも見守っていただけたら嬉しいです。



