電話がなった


「はい、みわたろう家です」

「みわたろうさん? S木ですけれど」

・・・どこのS木さん?
この女のヒト(おばさん?)には心当たりがないので、黙っていると

「お母さん、いる?」

あたしが、お母さんや!
あたしの知り合いなら、こんなこときくはずないやろ。
と思いながら、

「いません」と答える。

注:みわたろうは、声だけは若い。
  っつうか、子供のような声をしている、のである。
  だからかよく、娘と間違えられるの


「そう・・・・」 と言ったっきり、無言

なんの用事や、じぶんはっ!?

「なんですか?」ときく

すると、

「・・・あたしのこと、知ってる?」

「知りません!」

ええ、わかるかぁ!

「・・・そう。じゃあ」

と電話は切れました。
なんやったんやろ・・・・?