先日、発表会でもお世話になりました、浅川ひろし先生によるバレエのための解剖学がありました!
第1回目「手や肩の動きの解剖学、腕を長くみせる方法とそのほぐし方とエクササイズ 」
第2回目 「足の甲を出すための解剖学 その方法とエクササイズ」を教えていただきました
ですがブログupができずすみませんでした
そして第3回目は「頚椎、胸椎、腰椎の動かし方とバレエの関係 そのためのエクササイズ」 でした
その内容、ポイントをお教えいたします
まずは頚椎、胸椎、腰椎がどれくらい旋回するか知ってますか
頚椎🟰90° 胸椎🟰35° 腰椎🟰5°~15°
だそうです!
そしてアラベスクをする際、胸椎を35°旋回して足を上げてみると…
足もあげやすくなり、手の位置もバレエの正しいポジションになりました。
なので、胸骨の旋回を柔らかくするのがポイントです
そのエクササイズ方法も教わりましたので、気になる方は先生までお聞きください
そして最近はスマホやパソコンで、ストレートネックになる方が多くみられますよね…
ついつい見すぎてしまいます
そうすると頭が前に行き、アライメントが崩れ背骨や骨盤にまでも影響が出てきます
その頭の重さってどれくらいあるか知ってます
このボールは4kgあり、その4kgが女性の頭の重さだそう!!男性は5~6kgあります
そのボールを持ってみると、とても重く感じ、それを背骨や筋肉で支えていると思うとすごく驚きでした
それでストレートネックで頭が前にいくと、その頭の重さは27kgにもなってしまうようです…
それを改善するには…
「胸鎖乳突筋」という首を回線する筋肉をほぐすのがいいと教わりました
痛気持ちいいくらいでほぐしていきましょう
そして頭の位置をゼロ地点に置くと…
4kgまでの重さを感じなくなり、アライメントが整いバランスが取れるようになります。
長くなりましたが、バレエは可動域が一番動くところで綺麗なラインが出ます。そして正しいポジションに素直に入ります。
アライメントも整い余計な筋肉を使わなくなるので、動きがスムーズになります
結論 : なのでバレリーナは細いままでいられるのです
そうするにはいかに力を抜きながらインナーを動かせるか、いかにコアを使えるようにトレーニングするか、コアは姿勢安定筋なのです
それとは逆に緊張しすぎたり、力みすぎたりするとアウターの筋肉ばかり使ってしまい、筋肉がつきすぎてインナーの使いたい筋肉が使えなくなってしまいます…((む、むずかしい…))
ポイントとして、コアを使うためには息を吐いてインナーを意識していきましょう
このように金曜の第3週目は、バレエに繋がる解剖学を行ってます。
とても勉強になりますので参加したい方は是非いらしてください
次回は「股関節・骨盤」についてです
お楽しみに
ひろし先生、ありがとうございました!
次回もよろしくお願いします