こんにちは!
昨日は一層風がつよく、冷え込みを感じました。
どうぞ温かくして、お過ごしてください。
さて、先日のあさのこと。
朝起きたら、飾っていた椿が、頭からゴロンと転がっていました。
「えー!こんなに早く?
しかも、本当に頭からおちてる」
今年一番綺麗に咲いたな、と思っていた花だったので、ちょっとショックでした。
綺麗なまま、散る。。
このお庭の椿、肥後椿で紹介したのですが、調べてみたところ、雄花が普通の椿っぽいんですよね。
肥後椿は、雄花がぱぁ~っと放射状に広がるのが特徴のようですが、こちらはだいたい垂直。
他の椿の花もだいたい同じ感じなので、きっとこれは肥後椿ではないのでは、と思っています。
白の椿も、とても美しいですね。
せっかくなので、ミュシャのポストカードと一緒に写真を撮りました。(花が落ちたあとですが…)
ミュシャの「ラ・トラヴィアータ」のポスター画。
オペラにした、ヴェルディのタイトル「ラ・トラヴィアータ」は、堕落した女(道を踏み外した人)、という意味だそうです。
日本では「椿姫」で知られているオペラですが、実は、椿という言葉は、全然関係ないそう!
原作の小説が、La Dame aux camélias(椿の花の貴婦人)というタイトルなので、日本語に翻訳した際に「椿姫」になり、それが日本ではそのままオペラでも使われているそうです。
椿つながりで、ちょっと知識が増えました(笑)
「ラ・トラヴィアータ」は、私が初めてウィーンに行ったときに見た、初めてのオペラなので、思い入れが深いです。
夢みたいな空間と時間でした。
有名な曲も多いし、あと日本語の字幕もあったので、初心者でもかなり楽しめました。
いつかまた行きたいな♪