こんにちは!
今日は、朝から雨が上がっていたので、お庭の草取りをしました。
梅雨にはいって、雑草達の成長っぷりがスゴいです。
お庭の紫陽花、今度は部屋のなかに飾ってみました。
この色合いが絶妙です♪
さてさて、今日は繊細さんのお片付けで陥りがちな完璧主義についてです。
お片付け上手な繊細さんも多いかもしれませんが、今日はお片付けに翻弄されている繊細さん向け。
例えば、ある場所をお片付けしようとするとき。
片付け後の状態を思い浮かべたら、そこに至るまでに必要なことって、パッと思い浮かびませんか?
どれぐらいの労力と時間と、あと何が必要、とか。
やり方わからないときは、情報収集したり(笑)
頭のなかで忙しくシュミレーションが始まり、なんとなくそのプロジェクトの大きさを把握するのです。
まずそれに時間がかかったりもしますし、そもそもの理想の状態が高かったりもする。
ただ綺麗にすればいい、というのではなくて、取り出しやすく使いやすい、一目見てわかりやすい、かつ見た目もいい感じを作るには?な~んて考えだしたり(笑)
なので、行動するまでに時間がかかる、行動があまりできない、と思われる時もありますが、そういう理由もあるかもしれません。
あとは、疲れやすい、とか、体力が続かない、とか。
片付けって、特に緊急でもない限り、自分の頭がフル回転して考えて、それで終わっている可能性も高いです(笑)
で、結果的に時間がたっていて、あまり変わらないまんまだったり。
もちろん、緊急性がある場合は瞬発力で乗りきるんですが、後が続かないんですよね。
ということで、そういう傾向がある人は、どこから手をつけたらいいか?
私はまず、思いついたことは全部書き出すことにしました。
頭のなかを見える化する作業です。
この片付けプロジェクトには継続が必要なので、できれば、ひとつのノートにまとめたほうが良いでしょう。
私は、手帳に書き出しています。
例えば、本の整理をするとき…
思い付く全ての作業を、チェックリストにして書き出してみるんです。
(今までの本棚を使う場合)
□あちこちに置いてある本を一つにまとめる
□本棚の本も出して、ひとまとめにする
□いる本、いらない本、保留の本に分ける
□自分なりにカテゴリー分けしてみる
□いる本を本棚に戻す
という風に、行程に分けられました。
次に
いる本
□本棚に並べる
いらない本
□処分の方法を決める(売る、捨てる?)
□方法を決めたら、そこからまたリストアップ
□ダンボールを確保する
保留の本
(自分にどうしたいか聞いてみて…)
今回は、パラパラ眺めてから、もう一度決めたい、とのことだったので
□時間があるときに眺める用として、にひとまとめにする
□いる本、いらない本にわける
という風にリストアップしました。
保留の本は、見ずに手放すという方法もありますが、今回はじっくり確認することにしました。
毎回どうしたいかを確認すると、自分の心が安心します。
本の整理をしよう、と思っても、ひとつひとつみていくと、これだけあるわけです。
これをなんとなく感じとっていて、重く感じている場合が多いので、具体的に細かくしていくのです。
で、ここからは自分の体力やスケジュールと相談していきます。
もし一気にできる時は、サクサクすすめちゃって大丈夫です。
私は、チェックリストをするとはかどるので、終えたらチェックします。
そして、一気にできなくても大丈夫。
その場合は、じっくり作戦に変更です。
じっくり作戦の時のコツは、スモールステップに分解する、ということ。
メインのお片付けはもう少しかかるかもしれませんが、ひとつあたり5~10分位でできる作業まで細かくしていきます。
これぐらいだったら、してもいいというレベル。
毎日、その日の調子に合わせて、やることを選んでいきます。
今日は、本を集めることはできそうだな、とか。
ひとつでも充分です。
そして、一番のポイントはもうちょっとやりたい、と思うところでストップします。
そうすると、続けやすいんですよね。
じっくり作戦の一番の敵は、片付けがいやになること、です。
なので、できるだけ変化も小さく、負担のないようにしていきます。
これだけしようかな♪と、楽しいところでとめるんです。
ムリしない、がんばらない方が、上手くいきます。
上手くいく習慣をつけたら、こっちのものですので(笑)、ゆっくり自分のペースで進んでいってください♪
出来上がりを楽しみにしてくださいね。