こんにちは!

またこの時期がやってまいりましたね~バラの季節♪

秋のバラは、春と比べるとしっとり落ち着いた感じですが、香るバラたちは健在。

 

そして、いろいろな種類のバラの香りを味わえるのも、この時期ならでは・・・

ひとくちにバラの香りといっても、種類によって、全然違うのですよ。

 

きっと、自分の好みの香りにも出会えそうな気がします。

 

今日は、この秋に出会った、香りの強いバラ(強香)を中心に紹介しますね。

とはいえ、香りはお伝えできないので、写真でです。

 

 

 

 

 

 

《春芳》

 

胸いっぱい吸いたくなるような、いい香り。

色のグラデーションも美しいですね。

切り花にも向いているそうです。

 

 

《ラ・マリエ》

 

2009年に日本で作られたバラです。

シンプルな花びらが奥ゆかしくて、素敵です。

そのうえ、香りもいいなんて・・・

 

 

《ゴールデンボーダー》

 

1987年にオランダで作られたバラ。

咲き始めが濃い黄色で、次第に薄い色になるそうで、確かに2色のバラがあるようにみえますね。

香りは、中香ですが、いい香りです。

 

 

 

《ラ・フランス》

 

私の好きな香りのバラ。

1867年にフランスで作られたバラです。

ハイブリットティーの第一号で、歴史的価値が高い品種だそうです。

 

ハイブリットティーとは、大輪の花を咲かせ、四季咲き性、という特徴があるそうです。

四季咲き性とは、1年に一度だけではなく、年間を通して複数回咲く、というものでした。

これによって、バラは1年に何度も楽しめる花になったそう。

 

このバラ以降に誕生したバラは、モダンローズ、それ以前のバラは、オールドローズと呼ばれるそうです。

 

私も今回調べて、初めて知りました。

バラの歴史を変えたバラ、といえそうですね!

そして、なんと150年近く愛されているバラなんですね~驚きです。

 

 

 

 

 

《アウグスタルイーゼ》

 

1999年にドイツで作られたバラです。

こちらも、四季咲大輪系のハイブリットティーの系統です。

花びらがフリルのようで、可愛いですよね。

 

 

 

 

《真夜》

 

2011年に日本で作られたバラ。

香りがとっても豊かで、花びらの色が大人っぽいですね。

 

 

 

バラの咲く時期には、目で見て楽しむのはもちろん、香りにも、と~っても癒されています。

 

バラの種類は色も形も様々で、バラに魅せられる人の気持ちがわかります。

そして、何よりいつも綺麗にバラを育てている方…

バラは本当に難しい、とよく聞きますが、ただただ、尊敬しかないですね!

 

ちなみに、アロマテラピーの精油では、ローズは2種類あります。

ローズ・オットーと、ローズ・アブソリュートです。

 

ローズ・オットーはダマスクローズの花から水蒸気蒸留法によって抽出される、採油率が極めて低い精油です。

バラの花100個分が、精油1滴ともいわれるほど。

 

また、ローズ・アブソリュートは溶剤抽出法によって採油されています。

こちらは、香りが熱による影響を受けないため、より基本のある香りが香水の原料としても人気だそうです。

 

ただ、精油の抽出に使われるのは原種に近い、ほんの数種に限られるそうで・・・

いつか精油の原種のバラもみてみたいです。

 

もし機会があれば、秋のバラ、香りも一緒に楽しんでみてくださいね♪