今日はタツの幼稚園のクリスマス会だった。
 
タツの幼稚園はミッションなのでクリスマス会にはいつも聖誕劇をしている。
年少さんは全員がおそろいのオーバーオールにモコモコの帽子をかぶって羊になる。
 
まさに100匹の羊って感じで、羊飼いの場面では羊飼いが「羊たち、さあおいで!」の台詞に合わせてその100匹が一斉に舞台のひな壇に向かって四足で駆け上がっていくのはすごい見所よ。
怒涛の羊って感じ。
 
100匹の羊さん達、とても可愛かったけど、なんだかすごい感慨深い気持ちになった。
 
聖誕劇の前の礼拝でチャプレンが羊についてメッセージをしてくださった。
当時のユダヤでは羊はとても貴重で、神殿での礼拝では欠かせないものだったこと。
人間の罪を神さまに赦していただくために、羊を捧げていたこと。
でもその羊のお世話をする羊飼いは社会的に地位の低い人達で、でも神さまはその弱い人達にまず一番最初に救い主がお生まれになったことを知らせたこと。
羊飼い達は神殿で捧げる羊を大切に大切に育てていたこと。
イエスさまがお生まれになった家畜小屋は本来神殿に捧げる大切な羊を出産させる場所で、赤ちゃんイエスさまを包んだ布や寝かせた飼葉桶も生まれた羊のために使われていたこと(諸説あり)、つまりイエスさまはまさに神さまに捧げる羊としてクリスマスにこの地上にお生まれになり、罪のための身代わりとなって私たちの代わりに死んでくださったこと。
 
子どもの頃からよく知っている事なんだけど、今日100匹の羊を見ていたらその意味が心に迫ってきた。
「もしイエスさまが生まれてくださらなかったら、この可愛い100匹の羊達なんてあっと言う間に祭壇で捧げられて、それでもたった一人の一生分の罪の贖いにもならないんだな。私の人生で一体何匹の羊が必要だったんだろう?」って思うと、イエスさまの十字架って本当に素晴らしい恵みなんだと改めて思ったし、クリスマスって本当に感謝な出来事なんだって思った。
 
クリスマスは毎年やってくるけど、いつもクリスマス会の準備に追われてバタバタしているうちに「はい、終了!お疲れ様でした。」って感じでなかなかじっくりとクリスマスについて思いをめぐらすことが出来なかった。
でも今年は子ども達を通して神さまが改めてクリスマスの意味を語ってくださったと思う。
 
タツの羊姿もとっても可愛かったんだけど、帽子のかぶり方がちょっと変だったせいかパッと見、羊というよりおサルって感じだった・・・。
でも台詞(といってもメーメーだけだけど)も歌も頑張ってました。
 
最後のアトラクションでは「えっ、ゴリアテ?」って思うくらい長身で青い目のサンタさんが一人一人にプレゼントを手渡しし、園長先生からのケーキのお土産に子ども達は大喜びだったわ。
やっぱり小さい子がいるとクリスマスも楽しいわ。
ピトチやヒカなんて「プレゼントは現金がいい」と不届きなこと言ってるし。
そんな事を言う子のところには絶対サンタさんは来ないよね。