1歳4ヶ月を過ぎたタツは最近幼児番組に興味が出てきたらしく、朝と夕方NHKの幼児番組に釘付けになっている。

お気に入りは「ピタゴラスイッチ」の「アルゴリズム体操」と「いないいないばあ」の「ぐるぐるどっか~ん」。どちらも体操だ。
まねっこが出来るようになったので、音楽が始まるとお尻をフリフリしながらご機嫌で踊っている。
結構上手なのでそのうちにビデオに撮っておこう。

幼稚園を卒業する頃に「こんなダサいテレビはもう見ない!」と宣言して幼児番組を卒業したピトチとヒカも、最近タツと一緒に幼児番組を見るようになった。
小学校5年生と3年生だよ?
1歳のタツはともかく、5年生と3年生が「お母さんといっしょ」に釘付けなのは絵的におかしい。
「お母さんといっしょ」の体操とか「今月の歌」とかもすっかりマスターし、タツと体操したりお風呂で歌っていたりもする。
「ダサいから見ないんじゃなかったっけ?」って聞くと、「お母さんには子供の心が分からないの?」とか言いながら自分たちを正当化している。
夕方NHKを付けているとタツと一緒に見入ってしまって宿題をやらないので困る。
テレビを消すとタツが怒るからまた困るのよね。

でも子供向け番組といってもさすが教育テレビ。
音楽や古典、英語、体操などなど、いろんなジャンルをいろんな趣向で作り上げているから、大人が見ていても結構面白い。

この前は「お話の国」で「桃太郎」をやっていたんだけど、そこで衝撃の事実が発覚した!
桃から生まれた桃太郎は、生まれてからずっとお爺さんとお婆さんに大切に育てられた結果、食っちゃ寝、食っちゃ寝を繰り返し、働きもしないで家でゴロゴロしていた上に、村に鬼たちが攻めてきた時には自分の体重が重くておきあがれなかったそうな。
なんと!日本昔話のヒーロー桃太郎は、もとはニートでヒッキーでメタボリック症候群だった・・・。
活躍してる場面しか知らなかったから、見ていてちょっと驚いた。
でもお話の最後に「桃太郎が変わったように自分が変わる時がきっとある」って語りが入っていたから、子ども達はそういうメッセージを受け取って「よし、自分も頑張ろう!」って思うのかもしれない。
あたしもちょっぴり励まされたし。

幼児番組の歌や体操を楽しそうにやっているタツを見てるとなんかうらやましくなるわ。
こんなささやかなことで人間って本当はこんなに楽しめるんだって。
「幼子のように~」ってみことばがあるけど、あたしも幼子のようになりたいな。