今日はあたしとタツの一ヶ月健診だった。

タツにとっては初めての外出。
あたしもタツを連れて出かけるのは初めてだったから、昨日から結構緊張していたのよね。

病院は歩いて15分くらいのところにある。
ベビーカーだと待合室で他の科の患者さんの邪魔になると思ったから、抱っこ紐で抱っこして行った。
抱っこ紐もいきなりだと嫌がると思い、事前に練習済み。
抱っこ紐での抱っこはタツにとって快適だったらしく、移動中はすやすやと眠っていた。

まず小児科でタツの健診。
待合室にはタツと同じ日に生まれた赤ちゃんとママが2人いた。
一ヶ月ぶりのご対面!
一緒にいたのは5日間で、しかも授乳の時だけだったのに、なんかすごく仲良しの友達と久しぶりに会ったような嬉しい気持ちになった。
思えば退院して以来、家族以外の人と話しをする機会ってあまり無かったから、待合室でママ友とおしゃべりができたのはすごいリフレッシュになった。

「わぁ~!お久しぶり!お元気でした?」って挨拶を交わした後、お互いの赤ちゃんを見比べる。
やっぱり一ヶ月で大きくなって、顔だちもしっかりとしていた。
子どもの成長を見るのは楽しい。
よその赤ちゃんを見た後でタツを見たら、なんだか違和感を感じた。
そしてまたよその赤ちゃんを見る。
二人とも色が白く、なんだかすごく可愛く見える。
まだまだ「生まれたてホヤホヤ」って感じだ。
再びタツを見たら・・・。
「顔デカっ!」っていうか全体的にデカい。色も黄色いし。
黄色いのは母乳性の黄疸だから仕方ないにしても、このデカさはなんなんだ?
あたしの可愛いタツにはすでに生まれたてのホヤホヤ感は無かった・・・。
今まで自分の子だけしか見てなかったから全然気がつかなかったけど、一ヶ月の赤ちゃんって小さいのね。本当は。
一抹の不安を覚えつつ、順番がきたので診察室へ入った。

「ハイ!次はみわ~んちゃんね!」と看護婦さん。
「みわ~んちゃんは大きいですねぇ~。」とタツに向かって一生懸命話しかけている。
(おいおい、それはあたしの名前です。)
「この子の名前はタツなんですよぉ~。」って言ったら、「あらっ!ママのお名前と間違えちゃったわ。そういえば青いお洋服着てたわね。でも最近は女の子でも青いお洋服が好きな子いるから。」と言っていた。
赤ちゃんなんだから、服の趣味なんてお母さんの好みが多分に加味されているんじゃないかと思うんだけどな。「あたち、あおいおようふくがいい。」なんて言う赤ちゃんはいないわよね。

健診では、まず看護婦さん達がタツの身長、体重、胸囲、頭囲などを計る。
計るたびに「わぁ~っ!大きいわねぇ~。」と言われて、あたしは育て方を間違ったのかとちょっとドキドキしながら見守っていた。
タツ、君は巨大児なのかっ!?

次にK2シロップというお薬を飲ませてもらった。
これは赤ちゃんに不足しがちなビタミンの一種で、血液がかたまりにくくする薬らしい。
哺乳瓶の乳首で飲ませていたんだけど、タツは哺乳瓶を受け付けない子だ。
最初「なんじゃ?これ。」って嫌がってなかなか飲まなかったけど、薬が甘くて美味しいことがわかった途端、「んっ!?おいちい。」って感じで一気に飲み干した。

次に小児科の先生に心音やなんかを調べてもらって、問診。
体重については、「普通一ヶ月で赤ちゃんは一キロくらい増えるんですが、タツくんは1.4キロ増えていますねぇ~。」って、なんか意味深な雰囲気。
でもその後で、「でも、身長も同じように増えているので肥満ではないようです。生まれた時にも若干大きめだったので、この子はこういう子なんでしょう。それにしても大きいですねぇ~。二ヶ月くらいの赤ちゃんのサイズですよ。母乳だけでこんなに大きくなるなんて、よっぽど出がいいんですね。」と、健康優良児の太鼓判を押された。
よかった、よかった!

その後「栄養相談」と称して病院に出入りしている○○乳業の栄養士さんとお話。
その頃にはタツが「おっぱいちょうだい!」って泣き出したので、「赤ちゃんが泣いてるし、あなた経産婦さんだからいろいろわかるわよね。」とほとんど話しをしないで、粉ミルクやら試供品をたくさんお土産にもらってタツの健診終了。
その後あたしも産科の一ヶ月健診を受け、こちらも異常なし。よかった、よかった!

抱っこ紐で抱っこをし、家に帰った。
途中学校のママ友に会ったので、タツのお披露目をした。
ママ友も「わぁ!可愛い!」って言ってくれたんだけど、その後で「でもなんか普通よりも大きいね。」と言われた。やっぱそうなのか・・・。まあいいけどね。

臨月後半から床上げまでほとんど外出しなかったけど、こうやって産後にタツを連れて少しずつ出歩けるようになったのは嬉しい。
そのうちに家族5人でお散歩っていう日も近いわね。
楽しみだわ。