先週末さっきーが帰宅するなり、「きたきた!」と嬉しそうにハガキを見ていた。
てっきり昔のお友だちからの手紙かと思って見たら、そのハガキには「松下電器より心からのお願いです」と書かれていた。
年末から暖房器具の不具合で松下電器が商品の無料点検、回収をしていることは知っていたし、最近では全国の家庭にハガキを配布することもニュースで聞いていた。
さっきーはこのニュースを見て、「本当に全国の家庭にハガキなんて出すのかな?じゃあ、家にも来るんだろうな!」って、テレビに向かってすごんでいた・・・。
(ちなみに我が家には松下の暖房器具なんて一台もない。松下株も持っているわけじゃないから、今回の問題とは全然無関係な事も一応書いておこう。)

届いたハガキを見てみたら、回収対象器具がもう10年以上前に発売された物だということがわかった。
「10年以上も前だったらさ、なんらかのトラブルがあっても仕方ないんじゃない?」って言ったら、さっきーは「10年前に作った物であっても、メーカーっていうものは作った物に対して責任があるんだ!」と熱く語っていた。さっきーも物を作るお仕事をしているからね。
今回の不具合のために松下は240億円かけたんだって。
そんなお金をポーンと出せるほど大きな企業ってことなんだけど、そんなに大きな企業が自社製品のトラブルに対して真摯に対応しているのには夫婦で感心したのよ。
自分のやったことに責任を持つって、こういうことだよね。
その一方で、責任を取らない会社も最近テレビを賑わせている。
違法建築のヒューザー、違法改築の東横イン。見ていて本当に呆れちゃうわよね。

「人は種をまけば、その刈り取りもすることになります。」(ガラテヤ6:7)っていう聖書の言葉がある。
人間は罪があるから悪いことをしちゃうし、完全じゃないから失敗もする。
でも罪を犯しても、失敗をしても神さまは悔い改めれば赦してくれる。
それでもやってしまった事に対しての責任は自分にあるし、自分で蒔いた種は、自分が刈り取りをしなければならない。
その刈り取りさえも自分一人ではとても負いきれないから、神さまが共にしてくださるんだけど。
良い種を蒔けば良い実を刈り取るし、悪い種を蒔けば悪い実を刈り取らなければならない。
良い実を刈り取るのは嬉しいけど、悪い実を刈り取らなきゃいけない時は本当に大変だ。
短い人生の中で、悪い種を蒔いてその刈り取りに貴重な時間を費やさなきゃいけなくなったとしたら、240億円の損失じゃ済まないよね。
そう思うと「自分の蒔く物に対してもっと気をつけなきゃな。」としみじみ思った。
あたしの場合、特に子育てに関してかしらね?