子どもたちもそろそろ休みに飽きてきたようで、一日だらだらと過ごしている。
本当は学校が始まる前に近場にお出かけくらいは連れて行ってあげたいところだけど、外は寒い。
しかも子どもが喜びそうな場所には、やっぱり子どもが集まる訳で、店の中とかを走りまわる子どもたちって、今妊婦のあたしには脅威なのだ。風邪とかもうつされそうだし。
(ぶつかって来たらマジ切れしそうだし、赤ちゃんも心配)

そこで今日はお散歩がてら地元の本屋さんやいろんなお店に行くことにした。
散歩しないとあたしも太るからね。
本屋さんではピトチはドラえもんの漫画、ヒカはたまごっちの攻略本を買っていた。
たまごっち、またニューバージョンが出たのよね。バンダイもいい商売しているわ。

その後薬屋、べべ、ミスドへ行った。
なかなかいい散歩になった。地元を親子で散歩するのもなかなか楽しかった。
おやつにドーナツを食べ、子どもたちは上機嫌で買ってきた本を読み始めたのだが、こたつに足を突っ込んで寝そべって読み始めた。
うちでは本を読んだりゲームをする時には寝そべってはいけないことにしてあるから、「寝そべって読んだら目が悪くなるから、座って読みなさい。」って言ったら、二人そろって「ええ~っ。」って不満顔。
何だかすごく態度が悪いのよ。
休みが続き、しかもあたしが妊娠中で普段よりも目が行き届いていないからすっかり調子に乗っていた二人にお説教をした。
二人とも素直だから、言えばちゃんと分かるんだけどね。

「お母さんのお腹の中に赤ちゃんがいる」ってことは二人ともよく分かっているし、生まれてくる赤ちゃんを二人ともとても楽しみにしているけど、妊婦の大変さっていまいちよく分かっていないらしく、時に無理なお願いをしてきたり、目が届かないのをいいことに言われたことをきっちり守らないことがたまにある。お手伝いは喜んでやってくれるんだけどね。
夕飯を作りながら「困ったもんだわ~。」と思っていたら、台所の片隅に米の袋が・・・。
5キロのお米。妊娠すると5キロくらい体重が増える。(もっと増える人もいるけどね。)
「この米リュックにつめてお腹に付けたら、少しは妊婦の大変さが分かるかしら?」と思って、二人に「妊婦さんを体験してみない?」と聞くと、二人とも「うん!やってみたい!!」
そこでリュックに米を詰め、体の前に背負わせてみた。
そして立ったり、座ったり、かがんで下に落ちている物を拾わせたりした。
二人とも「うわ~!重いね。妊婦さんって大変なんだね。」と言っていた。
二人ともまだ子どもだから、比率としては5キロは重すぎるんだけどね。

ヒカは「あたしもいつか妊婦さんになるんだね。」と、まだまだ先のことをいろいろと考えていた。
ピトチは「オレは妊娠はしないよね。」と言ったので、「そうだね。あんたは男だから妊娠はしないけど、将来自分の奥さんが(結婚できていればだけど)妊娠した時はいろいろと手伝ってあげなさいね。」と話したら、神妙な顔で聞いていた。
これで少しは妊婦の大変さを分かってくれるといいんだけど。
でもそれはあたしにだけではなく、外で出会う妊婦さんに対しても労わりの心を持ってくれればいいな。
ちょっと退屈になり始めた子どもたちに、貴重な体験をさせることが出来て良かったわ。
今度はさっきーにもやってもらおうかしら?