ピトチが駅前留学をした。言わずとしれた、あの英会話教室よ。

ヒカはピアノに興味を持って自分から習い始めたんだけど、ピトチはお稽古事関係は全く興味がなかった。お稽古事を始めると遊べない日が出来てしまうのが嫌みたいだった。
でも何か一つくらいでいいから楽しく続けられる物があるといいなと思い、近くに英会話教室が出来てからそれとなく何度も誘っていたのよね。
しつこく誘っているうちに本人もその気になったので、すかさず連れて行ったのだった。

子供のうちから英語に親しんでいれば大きくなってから英語で苦労しなくていいかなとも思うけど、どちらかというと英会話を通してアメリカンナイズされればピトチの内向的な面もちょっとは開放されるかなと、そっちを期待しているのよね。
まあ本人が楽しんでやれれば、それでいいんだけどさ。

今日は体験ってことで、20分くらい通常のレッスンに飛び入りさせてもらった。
ピトチの他に3人。(2年生の男の子と女の子、3年生の男の子。)
すごく仲が良かったからみんな同じ学校の子かと思ったら、みんな違う学校だった。
レッスンを通して知り合って、仲が良くなったらしい。
あたしは小学生慣れしているので、レッスン開始前の短い時間に子供たちに根堀り葉堀り、いろんなことを聞いたのよ。みんな良い子たちみたいだから安心したわ。

レッスン開始のチャイムが鳴って、子供たちは教室に入っていった。あたしは前室から見学。
教室内では日本語は禁止。
先生は外国人でほとんど日本語は話せないらしい。
英会話教室なのに先生にはしっかり日本語で「こんにちは。よろしくお願いします。」と笑顔で挨拶したあたし。このかたくなさが英会話の妨げになっているのよね。
でもいきなり「ハロー!」っていうのもちょっと恥ずかしいわよね。
さっきーなら調子に乗っていろいろ話すんだろうけど。(でも怪しい英語なのよ。)

レッスンといってもほとんど遊び感覚だった。
女の子がいろんなことをしているカードを見せて、「彼女は庭で花に水をあげています。」とか「彼女は台所でお料理をしています。」とかを英語で繰り返し言う。
この時、単語の意味とかはいちいち教えない。あくまでも書いてある絵を見せて、何度も文章を読むだけ。
でも不思議と子供たちは先生が言っていることとか絵の内容とかをだんだん理解して、先生がわざと「彼女はお風呂場でお料理をしています。」とか言うと「ノー!」って声をそろえて間違いを指摘して、「キッチン!」とか答えていた。やっぱり子供は頭が柔らかいのね。

カードの絵がどういう英語で表されているのか理解ができたら、今度はそのカードを使ってゲームが始まった。日本のカルタみたいに先生が言った内容を取りっこするんだけど、分かったカードをただ手で取るのではなく、ボールを転がしてカードに当てたらもらえることに。
分かった子だけではなく、分からなかった子にもチャンスがあるからとっても盛り上がっていた。
これはさっそくF・キッズでもパクらせてもらおうっと。

あっと言う間に体験の20分が過ぎた。
ピトチはもっと参加したそうだったけど、別室へ移動した。
「どうだった?」と聞くと「うん、面白かった!!また来たい!」と言うのでそのまま入会手続きをした。
果たしてどれくらい続くかな?とりあえず3ヶ月分の月謝は前払いなので、3ヶ月は頑張って欲しいわ。
でも欲を言えば、ピトチが英語ペラペラになったら海外旅行に連れて行ってもらおっと。