この夏私は10年ぶりにアルバイトをした!
といっても半分はボランティアみたいなものなんだけどね。

うちの子ども達の学校では、通常の学校活動の他に区から委託された「開放活動」という事業がある。
校庭やプール、図書室などの学校設備を地域の人たちに開放して利用してもらうという事業だ。
その開放活動でお手伝いをする人を募集していたので、やってみることにしたのだ。
本当は開放委員というPTAの役員OBがやるお仕事なのだが、「人数が足りないからやってみない?」と一学期最後の保護者会でスカウトされた。
他のPTA活動と違って、この開放委員には区から報酬が出る。と言ってもお小遣い程度なんだけど。
金に目が眩んだ訳じゃないよ。あくまでも地域奉仕の一環です。

ちなみに昨日はプール開放のお手伝いだった。受付嬢だ!
利用者から入場料50円を受け取り、帽子を貸し出し、利用者の集計をする。
なんかお風呂屋の番台さんみたいで面白かった。
いろんな人が来たし。まさに人生模様って感じだった。

今日は今日とて、図書室開放へ。今日のお仕事は、「図書室のお姉さん」だ!
昨日のプール受付嬢は2人で担当だったので気が楽だったんだけど、今日は1人なのでちょっと緊張した。たまに中学生とかが来ると悪さをして大変だと聞いていたので。
担当時間は1時から5時。ちょっと前に行って仕事内容を教えてもらう。
昔からの図書室なので、もちろんバーコードなんて物はない。
でも作業は単純なので、すぐマスターした。
だって私は昔本当の「図書室のお姉さん」だったんだもん。
緊張してたけど、図書のカウンターに座ったらなんか昔を思い出してリラックス。
子ども達が入室して来るたびに笑顔で「こんにちは!」と挨拶が自然に出てくるのは、「むしりとった衣笠」、じゃなくて「昔取った杵柄」だよね。
子ども達も普段とは違った対応にちょっとビックリしてたみたい。
中学生も来たけど、ドアを開けた途端「こんにちは!」だったから、ビビって大人しくしていたよ。
コンビニとかでも、客が入った瞬間に「いらっしゃいませ!」と笑顔で挨拶をすると、万引き目的で入った客(?)もいい雰囲気に飲まれて万引きを思い直すって聞いたことがある。
やっぱり挨拶は大切よね!私の挨拶は児童館仕込みの「お子様向け挨拶」だしね。

でもお盆休みの始めなので利用者は少なかった。さみし~。
静か~な図書室はエアコンの送風の音しか聞こえなくて、心が和んだわ。
夏休み中家の中は子ども達がバタバタしていて、静かな時間ってあんまりなかったもんね。
それに私、昔から図書室の雰囲気って好きなのよね。
学生時代は図書室に入り浸ってたし、就職したら図書室が仕事場だったし。
ただでいろんな本が借りられるんだから、みんなもっと利用すればいいのにね。

しばらくしたら、私をスカウトしたPTA役員さんが様子を見に来てくれた。
ちょっとおしゃべりタイム。
PTA役員さんはお仕事がたくさんあって大変そうだ。
でもうちの学校のお母さん達はPTA活動に積極的な人が多い。
他の学校と違って、一学年一クラスの少人数の学校なので、6年間のうちに一度は役員をしなければいけないという決まりごとがある。
大人数の学校だと「誰かがやるわ。」って感じでなかなか役員のなり手がいないけど、うちの場合は「人数少ないから仕方ないわね。私やります。」って感じだ。
もっともそんな中でも一生懸命やる人はいつも決まっていて、どこの集まりに行っても名前が出てくるんだけどね。
この役員さんもその一人だ。
「Wさんの名前はどこに行っても出てきますよねぇ~。」と言うと、「そうなのよぉ~。でも今のところお仕事もしていないから、ちょっと頑張ろうかと思って。」と答えた。
そういう前向きな人を見ると、私もできることは協力したいなと思う。
いつも一生懸命にPTA活動を頑張っている役員さん達は周りにいい影響を与えているんだよね。
本当に頭が下がります。
おしゃべりをしていたら、「そのうちにピトチくんママにも役員のお声がかかるかもよぉ~。」とコワイ話になった。逃げろ~。まあまだ声がかかった訳じゃないからね。

そんなこんなで5時になり、利用者と本を集計し、掃除、戸締りをしてお仕事終了だ。
仕事自体はすごく楽だったけど、やっぱり働くって大変なのね。責任もあるし。
たまにならいいけど、毎日だと大変だろうな。
特に女の人は仕事の後、夕飯の支度もあるし。
でも10年ぶりのアルバイトは楽しかったです。
今度は25日。それでこの夏のアルバイトはおしまい。
お給料は全部でいくらかな?ちょっぴりなんだけど什一献金を忘れないようにしなきゃね。