


実はうちの子達、今までに海水浴というものをしたことがなかったんです。
というのも、私があまり海水浴が好きではないからです。
子どもの頃は教会のキャンプで毎年海水浴をしていましたが、大人になってからは専ら山派。
それですごく久しぶりに海で泳いだら(今から10年前)ものすごい日焼けをしてしまったのよね。
結婚して初めての夏だったんだけど、2人して「因幡の白兎状態」、2~3日は寝返りも辛く散々な夏だった・・・。以来海水浴は封印したのよ。
でも親の都合で小学生にもなってまだ海水浴をしたことがないなんて子ども達が可哀想だと思い、思い切って海へ。行き先は房総半島の南端に位置する「白浜」。
東京湾フェリーで久里浜から金谷に渡り、ヒカの希望でマザー牧場に寄ることに。
駐車場に車を止め、「山の上ゲート」から入園するとすぐに園内の遊園地が。
この瞬間「しまった!」と思ったのよね。本当は「牧場ゲート」から入るはずだったのよ。
「ワァ~イ、乗り物に乗ろっと!」と子ども達は一目散。
「でもさ、せっかく牧場に来たんだから牛やらヒツジを見に行こうよ。」と言っても聞く耳持ちません。
ピトチは観覧車に乗りたがる。でも真夏の観覧車なんて、中は灼熱地獄よ。
お台場とかにある観覧車ならゴンドラにクーラーとか付いてるけど、小さな観覧車には付いてないのは目に見えている。
結局ピトチはさっきーと観覧車、私はヒカとイルカの形をしたウォーターシュートに乗ることに。
ウォーターシュートは涼しげで楽しかったが、観覧車は案の定灼熱地獄だったそうだ。
次に子ども達が乗りたがったのが「アイスワールド」というアトラクション。
これは乗り物ではなく、「-30度の世界が体験出来る」という建物だった。
「寒さを体験するだけで一人300円?もったいな~。」と始めは全然期待してなかった。
私と子どもたちの3人で入ったんだけど、入る時に係員のお兄さんが「中の剥製には手を触れないで下さいね。時間は無制限です。」と言っていた。
「剥製?そんな物こんなところにあるんかい?時間無制限って、-30度の中で無制限に居たらヤバイじゃん。」と思いながら、巨大冷蔵庫の扉を開けると・・・すごい冷気と風が。
この段階でやる気満々だったピトチとヒカはビビり、「もういやだぁ~」と言って逃げた。母を置いて。
結局600円をドブに捨てることに・・・。
でも私はビビりません。300円取られたからには、300円分の元を取らなきゃね。
主婦根性丸出し。
「なんだ、やっぱ寒いだけなの?」と思って先を進むとビニールのカーテンがあり、それをめくったらすごく驚いた。
ヘラジカ、ペンギン、アザラシなど北極と南極に住んでいる動物たちの剥製が並んでいる。
中でもビックリしたのは白熊の剥製だ。
白熊の剥製自体初めて見たのだが、それが北極さながらの氷の上に間近で展示してあるのは、すごい迫力だった。携帯で写真とりまくりよ。
全部の剥製の写真を撮りたかったんだけど、携帯は保存とかしているとすごく時間がかかるよね。
「全部撮ってたらヤバイかも。なんか息が苦しくなってきた。」と思って仕方なく外へ出た。
さっきーはなかなか私が出て来ないので、中で行き倒れたと思ったらしい。なら助けに来てよね。
でも暑さでバテ気味だったけど、気分は爽快だった。
「アイス・ワールド」結構やるじゃん。
この後ゲーセンに連れて行かれた。ゲームなら家にたくさんあるじゃんね。
遊園地ゾーンにいては湯水のようにお金がなくなりそうなので、牧場方面へ子ども達を誘導。
ちょっと行ったら子羊がいた。すごく可愛い~。
思わず「子羊イェ~スよぉ~っ、愛するきぃ~みよぉ~」と、小坂忠さん節で歌う。
聖書の中にも羊がいっぱい出てくるから、子ども達に羊に関する聖書の記事を話すと興味深く聞いていた。
羊はふわふわして可愛いけど、自分じゃきれいに出来ない。近眼だから群れじゃなきゃ不安になるし、狼とかに狙われる。身を守るための牙とか角がないから羊飼いが守ってあげなきゃ、野生では暮らせない。人間と一緒だね。人間も羊飼いであるイエスさまと一緒じゃなきゃ生きてはいけないんだよね。
この他に馬や牛などいろいろ見たのだが、動物は可愛いけど臭いがちょっと・・・だった。
移動中に巨大迷路を発見!
去年ピトチが一人でトライ。今回は兄妹でトライした。
いつもはヒカに押されがちのピトチだが、こういう場面ではヒカをリードし「お兄ちゃんらしさ」を発揮していた。
私は上から見ていたが、二人して迷路の中を右往左往。
「こっちだぁ~!あれっ、違う。あっちだぁ~!」と暑いのに走り回り、汗だく。
3箇所のチェックポイントでスタンプを押さなければゴール出来ないのだが、最後の一箇所に手間取っていた。
こういう時は要領のいいヒカが活躍する。「わかんないねぇ~。」と他の参加者に笑顔で話し掛けると「これはあっちだよ。」と親切な少年が教えてくれた。
お陰でバテる前にゴールすることができた。
二人でクリアできたので、得意顔で出て来た。ちょっとした冒険気分を味わったようだ。
いろいろと回っているうちにお腹が空いて来たので、昼食タイム。
子ども達は「お子様ランチ」、私は「牧場のミルクラーメン」、さっきーは「ラムジンジャー(子羊のしょうが焼)」をオーダーした。
ついさっき可愛い子羊を見たばかりで、よくラム肉なんて食べるよね。信じられない。
なんて言う私も水族館のレストランで「海鮮丼」とか平気で食べてるんだけどね。
「牧場のミルクラーメン」は牛乳ベースのスープに、牧場で採れたバターを浮かべたコクがあるのにさっぱりした、おいしいラーメンだった。また食べたいな。
食後はデザートだよね。
ピトチはヨーグルト、私とヒカはソフトクリームを食べた。これも牧場ならではの味で美味しかった。
なんか食べてばかりだね。
お昼を食べたらお土産を見て、マザー牧場名物の「子豚のレース」を観戦。
子豚って可愛いよね。最近は犬や猫だけじゃなく、ミニ豚を飼う人も増えているらしいです。
「子豚のレース」はただ子豚が走るだけじゃなく、参加を希望した子ども達が自分の子豚をゴールに誘導して早さを競うのだが、スタート準備をしている間に暑さで疲れた子豚たちが寝てしまって、第一レースは子豚が言うことを聞いてくれず、豚を誘導する子達は結構大変そうだった。
でも目が覚めた子豚達は第二レースでスタートと共に猛ダッシュ、子どもを置いてゴールした。
豚って足が速いのね。
うちの子達はレース参加を希望しなかったので応援だけだったけど、和気藹々といった感じで楽しかったです。牧場の雰囲気って好きだわ。なんかのんびりしていてさ。
充分に牧場を堪能し、夕方になる前に宿に向かった。
宿でもいろいろあったのだが、長くなるのでまた明日ね。お楽しみに~!