「コンティニュー」と「リセット」
ゲーム好きなみわ~んが比較的早く憶えた英単語だ。ゲームのお陰でね。
本来の意味の他に、我が家では怒り方のタイプも表している。

今日は(も?)みわ~んは怒っていた。(注「おこる」ではなく「いかる」ね。)
先週怪我をしたヒカの病院帰りに、ヒカのワガママが始まったからだ。
「帰りにお菓子買ってもいい?」
「昨日もおとといも買ったでしょ? 今日は家にあるのを食べたら?」
「ええ~。じゃあ帰ったらゲームしていい?」
「いいけど、ピアノの練習が終わったらね。」
「ええ~。嫌だ。」
こんな調子で帰り道、ヒカはうだうだ文句ばかり言う。
怪我をした直後はヒカもヘコんでいたから、家族は気をつかってある程度のワガママは聞いたよ。
でもそれもおしまい。だってもうすぐ完治だもん。

ヒカの怪我騒動で神経をすり減らし、その後病院通いに付きあわされ、学校でも困らないようにとあれこれ手を尽くして、心を配った母親の言うことを素直に聞かないなんて、どういう事?
みわ~んは怒った。そして自分の思い通りにいかないヒカも怒った。
この2人の怒りのタイプは正反対だ。
ヒカは「リセット」タイプ。怒ってもフテネして起きたら「おはよう!さっきはごめんなさい~!」って軽く言う。「ごめんなさい~。」の後には必ず「今日のご飯なに?」って聞く。
寝て起きたら気分が直る。寝る前に自分がやった乱暴狼藉も忘れて何事もなかったように振舞う。
「ご飯なに?」ってどういうこと?

みわ~んの怒りは「コンティニュー」タイプ。さそり座だからか、根にもつタイプだ。
「怒っても罪を犯してはいけません。日が暮れるまで憤ったままでいてはいけません。」と聖書にあるが、これがとても苦手。一度怒るとなかなか収まらない。
みわ~んの怒りが炸裂!ヒカはフテネ。いつものパターンだ。珍しく家にいたさっきーが2人の間を右往左往。一応中立かな。
みわ~んの怒りを静めようと、買い物に誘ってくれた。行き先は西友。
「西友に行くならこれつぶさなきゃ。」とペットボトルをつぶす。
みわ~んは手が小さいし、握力も弱いのでペットボトルつぶしは苦手。でも今日は怒りも手伝ってか、思いっきりよくつぶれた。ちょっとすっきりした。
歩く道々、さっきーはみわ~んを見て笑う。人が怒ってるのに。大人げなく怒っている姿が見ていて笑えるのだそうな。ちょっとムカつく。ええ、ええ、あなたさまは大人ですよ。

でも、西友に着いたらみわ~んの怒りも半減。それはさっきーの笑顔のせいではない。
「本日4割引」って描いてあるオレンジ色の旗が・・・。
「今日は冷食が4割引じゃん。ヒカの怪我騒動で先週は買い物にも行けなかったから知らなかった。ラッキー!」(注・我が家ではいつもいつも食卓に冷食だけがならんでいる訳ではありません。あくまでも、あと一品ほしいなと思った時に出します。念のため。)
月曜日は食品がいろいろと安いのであれこれ買う。安い買い物ができると気分も良くなるのは主婦の悲しいサガ?
そんなこんなで、帰って来る頃にはだいぶ怒りも静まった。ヒカはまだフテネ。

うちはいつもこんな感じだ。ヒカとは怒りのタイプが全然違う。
でもさっきーに言わせるとヒカとみわ~んの行動パターンはそっくりだと言う。
自分では認めたくないのだが・・・。似てるんだったらもう少し摩擦が少なくならないのだろうか?
近親憎悪ってやつ?
でもヒカの「リセット」型の怒りは、ちょっと見習いたいと思う。(悔しいけどね。)