パン講師をしながら
私もパン講師を育てたいと思うようになりました。
 
 
『習い事の講師の大学』の講座を受講中です。
 
 
今日はパン講師やその他の講師をしているまたは、これから始めたい方に向けて記事を書きます。
 
 
同時に考える力、書く力も身に付けていきたいと思っています。
 
 
 
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倉地加奈子先生のこの記事(↓↓)
 
 
 
 
を読んで、私があたった壁は、私だけがあたる壁ではないコトを知り
少し気持ちが楽になったと同時に習い事の講師が陥りやすい壁について考えてみました。
 
 
繰り返しになりますが
私だけでなく習い事の講師は最初多くの人が壁に当たるんですね。
 
 
 
 
まるで私のこと!?と言う思いで読んでました(汗)
 
 
習い事の講師は共通して同じようなところで悩んでるようですが、
皆さんはこの中で当てはまる悩みってありますか?
 
 
  1. 生徒さんが来ない
  2. 生徒さんがリピートしてくれない
  3. 生徒さんが自宅で復習してくれない
  4. 教室が忙しくなり過ぎる
  5. レッスン料が上げられない
 
私は↑の中で3つが当てはまりました。
 
 
ひとつひとつ見て行きたいと思います。
 

1.生徒さんが来ない

 

これは、私も悩んだ事あります。全く来ないワケではないんですが、自分が目標とする人数に達しなくて、特に平日の空席状況が目立った感じでした。
 
 
しかし、この問題は1人の育児休暇中のママの来店によって、思いもかけずに解消されました。3カ月の赤ちゃんと一緒にパン作りに来てくださって、赤ちゃんとママの様子をブログにのせたところ、その後、「赤ちゃん連れでも大丈夫ですか?」というお問い合わせをいただくようになり、そこからママさんたちの口コミ効果により、平日は瞬く間に満席状態となりました。
 
 
この時私が学んだことは、パン教室の生徒さんになって下さるターゲットとなる対象がどんな人なのか、そこを考える力が弱かったと思います。その後は、生徒さんの声に耳を傾け、どんな教室だったら通いたいか、通えるかを聞いてそれに応えられるように動いた結果、ママ達だけではなく幅広い層の生徒さんに来て頂く事ができるようになりました。
 
 

2.生徒さんがリピートしてくれない

 

お客さんのリピートに関しては、ほとんど悩んだことはありません。来てくださるお客さま全員がリピーターというわけではないのですが、私は本当にパン作りが好きで、パンを通してお客さまとそのご家族が笑顔になってもらいたい。誠意を持ってレッスンさせていただいてます。誠意って伝わるようで、リピーターは多いと感じています。
 
 
しかし、やはり目標は来てくださったお客さまが「また行きたい」と思っていただけるように、自分の行いだけでなく、教室運営の仕組み作りなどの改善点も必要だなと思っています。
 

3.生徒さんが自宅で復習してくれない

 

こちらも、私はあまり意識したり悩んだりしたことはないです。もちろん自宅で復習していただけると上達も早いし嬉しいですが、生徒さんの自宅でのパン作りの環境も様々ですし、生活環境も違うので復習は出来てあたり前の環境ではないと思っています。復習というよりも楽しい気持ちで「お家でも作ってみて下さいね」と、いう言葉はかけています。
 
 
自宅でパンを焼いた生徒さんからは焼けたパンの写真を見せて下さったり、「オーブンが欲しくなりました」と、言ってくださったり、だんだんお家で『パンを焼きたい』気持ちの変化に着目するようにしています。パンが焼ける環境になったのを一緒に喜んだり、上手く焼けない悩みに答えたり教室以外のフォローも心がけています。 
 
 
色んな悩みを聞いていると、パン作りに自信がないうちは自宅で一人でパンを焼くのはハードルが高いようですが、教室に通って少しずつ自信がついてくると、自然な流れでお家でパン焼く環境を整え、最終的にパンを焼く生徒さんが増えていくのを感じています。
 
 

4.教室が忙しくなり過ぎる

 

今の私の一番の悩みはこの思った以上に忙しくなり過ぎたことで、贅沢に思われるかもしれませんが実はとても深刻です。
 
 
倉地先生の書かれてる事をそのまま引用させていただきます。
 
 
 

生徒さんも増えリピーターも確保し教室が軌道にのっても、

また新たな悩みが訪れます。

 

 

それは、思った以上に忙しくなりすぎるということです。

 

 

嬉しい叫びでもありますが、

個人で習い事の教室を行う場合は、

どうしても一人なのでレッスンをこなせる時間は限られています汗2

 

 

だいたい教室がこのような状態になると、

決まって先生は、

 

 

「これが私のやりたいことだったのだろうか?」

 

 

といったようなことを悩むようになりますショボーン

 

 

私の運営するコミュニティでも聞かれる意見ですが、

この状態を経験したことで、

新たな方向性や本当の自分のやりたいことに気づく方、

次のステップに進む方が多いように思います。

 

全文はこちら(↓↓)

パン講師とパン屋を経営されてる倉地加奈子先生のブログ

 

 
私の心を見透かされてるような、そのまんまの思いだったので、この部分が『私だけじゃないいんだ』と、気が楽になりました。
 
 
倉地先生は教室運営をされる前、この様に忙しくなるのは想定範囲だったみたいで、忙しくならない教室運営の仕組み作りをされています。その事も惜しげもなく全て教えてくださるので、私のこの悩みも解決に向かいそうです。
 
 

5.レッスン料が上げられない

 

ここも、もう悩みや迷いはなくなりました。 たくさんの生徒さんにレッスンに通っていただき、たくさんの経験が出来たこと、コース終了生を送り出し、終了生や終了間近の生徒さんから「これで終わりですか?」という声をもらいました。私の目標としていたゴール以上のコトを求められていることを知り、私もさらに成長して、生徒さんにも成長してもらいたい思いが日に日に増してきています。
 
 
個人でやっている分、生徒さん一人一人に合わせて指導ができることは、大手の教室との大きな違いだと思っています。
 
 
このレッスン料を払っても受講して良かったと思っていただけるサービスの提供を考えてます。
 
 
他のパン教室にはない、私しか出来ないサービスを考えレッスン料以上の満足を得てもらうのが次の目標です。 今はレッスン料が上げられないという思いはなくなりました。
 
 
余談ですが・・・
 
パンの講師をたくさん育てて、宮崎に手作りパンブームを起こしたい!!
 
 
手作りパン=家族の幸せ
 
 
そんな思いで、パン講師を育てたい。
 
手作りパン教室が増え、
パン教室に通う人が増え
 
食卓に焼き立てパンを囲んで
笑みがこぼれる家族が増える
 
これ(↑↑)私の永遠の憧れ。
 
宮崎
 
日本
 
世界へと・・・
 
 
 
 
最後に・・・
 
 
私はぶち当たる壁があることは
良い経験だと思っています。
 
なぜならば、
 
  • 自分で考えてること
  • 行動を起こしてること
         ↑↑
この2つを大事だと思ってます。
 
 
自分が考え、経験したことはアドバイスへと変わるので
大きな壁ほど自分の成長の糧だと考えます(*^_^*)
 
 
 
 
 
 
最初から正解・不正解なんて、行動を起こそうとしている自分には分かりません。
 
 
同じ事をやってても、あの人にはそのやり方は向いていて、自分には不向だったってことも何度も経験してます。 
 
 
その逆で、私には合ったやり方でも、違う人にはうまくできないこともある。
 
 
自分に向いてるやり方なら壁にもぶつからずそのまま進んでいけばいい!
 
 
進む先に壁が現れ前に進めなくなった時にはじめて立ち止まり、『どうしたらいい?』と解決策を探ります。
 
 
私はこれの繰り返しで、正解とか不正解とか失敗とかはあまり考えず、『成功する』ことだけ考えて、いつも壁を超える方法探してます(*^_^*)
 
 
 
 
 
 
本日も長文を
最後までお読みいただきありがとうございました。
 
                 美和