調子よさそう
なんて思って靴を片付けていたら
急にバターンって
急に起こすのも良くないので
玄関でしゃがませてからゆっくり中へ
病院行くかい？と聞くと「いい」と言うので
頭を冷やしてお布団で横になってもらいました
後でどうにでも出来るように
まり散歩に行きその間父に連絡して
帰宅したら起きて歩いていたけど
饒舌になって興奮気味
少し落ち着いた頃
病院行く？と聞くと「うん」と言うので
かかりつけの病院に電話して
診てもらえる病院を教えてもらい
その中で近くて救急対応もあり
必要な対応を教えてくれる病院を見つけて
まず電話
急に倒れて頭を打った、と
意識あるなら大丈夫とのことで
翌日洗髪予定のヘルパーをお休みにして受診
昨年はグループホームで転倒した事も伝えた
CT撮って
すぐに診ていただけて
外傷なし❗️
でも脳の萎縮は確実‼️
スゴイですよね…
昨年なんて
グループホームのタイルの床に倒れて頭打っても
外傷なく
少しずつ内出血することもあるから
定期的に検査するよう言われたのに
今度はフローリングと壁ではあっても
私だったら首痛めてるわ
姿勢がいいってスゴイこと
つくづくそう思いました
足を組んだり腰を曲げたりしない母は
日常生活で姿勢がいいことで
体幹が鍛えられて巡りがよく
81歳の肥大型心筋症で認知症もある要介護5でも
力も強く転倒しても外傷がない‼︎
整体を学んだ私はさらに母から
姿勢がいいと体幹が鍛えられて
故障が少ない老後を過ごせる
という
スゴイことを学んでいる気がします
整体学校って
学長をはじめ不健康な人が多いんです
不健康だから健康を学ぶんでしょうね
だから私も
腰痛もちの整体師
ただ今の母は脳の萎縮で
平衡感覚がなくなることあるのかな？
ショートステイでは
ふらつきもないらしいですが
気を遣っているのかしら
ってことは
家に帰るとほっとして気が抜けるってコト
そんな事も気付きました
絶好調だとこうしてくれる
そして
今まで転ぶ時は手が出ていたんですが
《気をつける》ってことが
出来なくなっているのかもしれません
食べ物も
酸っぱいもの苦いものが苦手になってきて
子どもと同じ
コレは自分の身を守るための本能なんですよ
腐ったものを食べないための本能
(だからトマト食べられない子を叱らないでね
)
母の心は
早く天国の祖母のところに逝きたいかもしれないけど
身体はちゃんと気をつけていて
それでも脳の萎縮で
平衡感覚がなくなったり手が出なくなったり
いろんなカタチで老化は進む
ピンピンコロリを目指すなら
本能のまま過ごすといいけど
事故になったら
私の責任も追求されることもあるから
今回の転倒は
すぐにケアマネさんと父に連絡して
翌日には脳神経外科を受診して検査
最低限守ること以上は対応したから
私の立場も守られたと思う
これからは
母に念書を一筆頼む訳にもいかないから
責任問題にも気をつけなくちゃ
ボタンを口に入れたり
虎次郎のご飯を食べたりしても
注意して拒否に繋がるよりいいのですが
《気をつける》機能が衰えてきたことも
頭の隅に置いておこうと思っています
でも脳が萎縮してもなお
自律で排泄できる母の心は
いったい何で守られているのか？
親兄弟と厳しくも強く繋がっていた母がもつ
自分を律するという強さなのか？
《最期まで家族といたい》
《最期も家族だけで億ってほしい》という母の
家族への負担を思うのだけは
残された脳が死守しているのか？
どうしても困った時は
魔法のように「迷惑です」というとやめる
『迷惑だけはかけたくない』母が
命より大切にしている事なんだと思います
お昼寝時間も
成長する子どもの逆です
だんだん短くなって
時間も遅くなっていく子どものお昼寝時間
母の場合
急に夕飯時に寝ちゃう様子からうかがえます
それでも母の時間に振り回されることなく
私は私の時間で生きる
それはやはり子育てとの違い
全てを母中心にしたところで
母本人がよく思わないのが分かるから
食事も付きっきりにはならないように
時間をずらしたりテレビを見たり
お行儀悪いけど
気持ちはまりと虎次郎を思いながら
必要な時いつでもいる家族
という位置にいますね
今朝もちゃんとお魚の骨とってます
納豆の中に入れちゃうけどね