札幌で幼稚園教諭をしていた時に
絵本好きでいろんなセミナーに参加していました


各シーズン毎の出版社によるセミナーや分科会
ぐりぐらの中川りえこさんが札幌所縁の方とはビックリマーク


北海道の大自然を舞台に版画で描いた
手島圭三郎さんからはサインしていただきました


そんな時に知った
「小樽は絵本の街」って
じゃあ何か展示会とかあるかなぁと思ったら


子どもの成長とともに適した絵本がもたらすこと

短大時代に学んで幼稚園でも実践していた私には
おさらいしているような確認出来る講座



でもこのセンターの講座のメインは思春期
子どもから大人への過渡期である思春期


死への恐怖
社会に対する不安
自分の身体の変化、心の変化
何とも言い知れぬ不安の数々

それらを乗り越えるために
ファンタジー作品を通して擬似体験すること

みんな不安 自分だけじゃない事を知る
乗り越えられない事ではないと知る


ホビットの冒険、ナルニア国物語、長靴下のピッピ…
たくさんのファンタジー作品が
思春期の不安を通り過ぎる手伝いをしてくれる


現代だとハリー・ポッターかな!?

幼稚園の子どもにとっての絵本の影響を
日常的に感じていた私には

思春期に戸惑う子たちを導いてくれる本なんて
素晴らしく魅力的に感じたものですキラキラ


当時年長組を担任していて
行動的な子たちが多かったことがあって

冒険ファンタジーに対する反応を見たくて
ホビットの冒険をペープサート(紙人形劇)で見せると

たちまち教室を飛び出して冒険へ出発した子たち
反応良すぎて慌てちゃったけどあせる

その後子ども用の脚本を書き
当時流行りの冒険ファンタジーゲームの音楽を使い

子どもたちが思い付いたことも取り入れて
お遊戯会の劇を創作したウインク


その子たちが思春期の時に
そのお話しを思い出してくれたか分からないけど


心の悪を倒すファンタジーは
思春期の子どもには是非触れてもらいたい


親が進めることで反抗してしまうこともあるので
家の本棚に置いてあるだけでいい

図書館から借りて
テーブルに置いておくだけでいい


不安に出逢う前でもその時でも
通り過ぎた子でも振り返る


心を強く温かい関係を持って
自分を信じて家族を信じて

思春期を乗り越え
社会へも真っ直ぐに突き進み


その子が持つ力を十分に発揮出来るために
大切なことを教えてくれます照れ




私は昨年
ここの正会員を修了したけれど
学んだことはたくさんあります


私は自分の子育てをすることはなかったけれど
どんな子に出逢っても真っ直ぐに対応出来る


そう思えるのは
絵本児童文学研究センターで知ったお陰です


今、社会への不安にぶつかってしまっている
学校や友人や、自分の変化についていけない


そんな子たちを応援したくて
突然こんな投稿をさせていただきました





みんな不安、大人も昔は子どもだった
大人も昔は不安だったから


負けないで、ゆっくりでも立ち止まっても
真っ直ぐ進んでくださいね


ご家族も不安でしょうが
みんな通る道をその子のペースで進めるよう

ただ見守って(それが一番大変ですが)
ただ信じて、味方がいることを伝えてください


可愛らしいSanrioのファンタジーや
ディズニーファンタジーから

USJのダイナミックなファンタジーに
切り替えてみることも良さそうな気がします













自分の思春期の記憶はあまりありませんが😅
小学校一年生からいじめに遭っていた私は

「間違ったことはしていない」
「両親が守ってくれている」という
絶対的な強さで負けることはありませんでした

何を根拠に?と思われるかもしれませんが
父も母も『私が強く生きる』ことを思って
支えてくれたから

スーパーマンのように
ピンチの時に助けてくれた父と

たくさんの言霊と健康な食生活で
私の命を守ってくれた母がいたので


たとえ一年生の小さな私でも
クラス全員のいじめに屈する事はありません


おかげさまで真っ直ぐ育った
みわの りんご🍎