子どもはそれぞれ差はあるけれど
出来なかったことが出来るようになり
知らなかったことを学んで知るようになる


年寄りもそれぞれ違いがあるけれど
出来たことが出来なくなっていき
分かっていたことが分からなくなる


いずれも成長なんです


ただ
子どもの成長は嬉しいもので
親には責任が伴うのでそちらが優先

年寄りの成長は
本人たちはもちろん周りもストレスがある
介護している人も責任転嫁したくなる


親は子どもを育て 人生を開くお手伝い

子どもは親を介護 人生を閉じるお手伝い




振り返ると
片方ばかりストレスがある訳じゃない




今、子育ての渦中にいる人たちも
今、介護の最中にいる人も

何らかのストレスありますよねバッドばつ丸


いけないと分かっていても
時にはイライラ解消で叱ってしまったり
イライラ解消で意地悪言ってしまったり

完璧な人なんていませんから
きっとみなさんそうですよね


私ももちろんその一人です



ただ 私は保育の仕事を通して
子どもたちの感覚やその発想の素晴らしさを知っているので

木の実を温めて「カラスの実 カラスの赤ちゃん」という子に
「違うでしょ」とは言わない


もう半分 あの世にいる母にも
動物たちの言葉が聞こえて
風や雲や木々草花の声が聞こえて
あの世の方々と会話して


朝の散歩で私の靴を見た母
私が緩んでいた靴紐を結びなおしたら

「聞こえたから」と母


そうなんだね。
靴が、紐がほどけちゃうって言ったんだね


「壁を蹴ったら壁さんが痛いでしょ」って
保育していた私が
「靴が話す訳ないでしょ!」とは言わない

…それだけのことけろけろけろっぴ



保育していて一番大変なことは
『子どもたちの歩く速さで歩き続けること』
でもそれを自分の歩く速さにしてしまえば、見えるものも変わってくる

そしてその景色を楽しむようになったら
作り笑顔が本物になって
ストレスも少なくなるかな?


そんなスローライフを送っていますシナモロール




…でも私も意地悪いいますよポムポムプリン
おばあちゃんになんて会ったことないよおさるのもんきち


子育て出来なかった保育者だから
育児の代わりに介護していますポチャッコ




私の大事な大人の絵本
『僕を探しに』(シェル・シルヴァタイン)
みたいな人生になってきたみたい


ゆっくり歳を重ねることも
楽しみたい私なのだ

無欲のようで実は強欲な






みわの りんご🍎