●子どもがピアノを辞めたいと言った時、辞めさせる?続ける?
こんにちは♪「みわみなみピアノ教室」近松です。
楽しく始めたピアノも年月が経つと…
「もうピアノ辞めたい」「もうやりたくない」
とお子さんが言い出したりします。どのようにすれば良いのでしょうか。
まず、ピアノを辞めたい理由をちゃんと聞いて寄り添ってあげましょう。
よくある辞めたい理由
・練習が面倒だから
・難しくて楽しくないから
・思うように弾けないから
・楽しいことをやる時間が減るから
・勉強・習い事・部活動が忙しいから
・先生のことが好きではないから
ピアノを両手でスラスラ弾くのって実はとても大変だ…ということに気づいたから出てくる理由がほとんどではないでしょうか。
辞めたい理由がお子様の成長のためになる理由だったら、辞めることをおすすめします。
辞めたい理由がお子様の成長のためにならない理由なら、極論「嫌でも絶対に辞めない。とにかく続けること」です。
ピアノに限らず、できないことや難しいことをどう乗り越えたらよいのか分からない。少々の困難で諦めてしまうお子さんが多くなっているように感じます。ピアノの練習なんかより、ゲームをしていた方が楽しいし、ピアノに通う時間に友達はみんな遊んでいて羨ましかったりするのは当たり前ですよね。「とにかく続ける」ことで困難に立ち向かい解決する力、時間をやりくりする時間管理能力も身につけることができます。今は大変でも、そんな力を身につけると、勉強、仕事などいろんなことに活かすことができます。お子さんがどのように育って欲しいのかもう一度考えて、応援して見守ってあげて欲しいと思います。
ピアノは奥が深いものです。本当の楽しさを知るには時間がかかります。嫌になることが何度もあって当たり前。と、お父様お母さまがドンと構えていて下さい。
辞めたいと言うから。練習を嫌がるから。嫌なことを続けても仕方ないから。と、簡単に辞めずに10年頑張って続けて下さい。演奏技術や集中力はもちろん、人生の山や谷を乗り越える「将来をたくましく生きる力」も育ちます。
お父様お母様に、できれば続けて欲しいという気持ちが少しでも残っていたら、お子さんの意向だけで結論を出す前に、続ける意味を伝えたり、先生に相談したりしてみて下さい。
興味のある曲を弾いたり、宿題の負担を減らしたり、状況に応じた良い解決策が見つかるはずです。
先生はお子様の成長をいつも応援しています。
そしてお父様、お母様のことも応援しています。
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